2023/10/05
代々木上原 Whisky Gibierにアイツが上陸。
その黒い姿はさながら黒船襲来、はたまたゴジラか。
怪物級のスモーキーなウイスキーがやってきました。
Octomore 14.1 Scottish Barley
オクトモア 14.1 スコティッシュバーレイ
Octomore 14.2 European Cask
オクトモア 14.2 ヨーロピアンカスク
スコットランドはアイラ島、ブルックラディ蒸留所がリリースするスーパーへビリーピーテッドモルトのオクトモア新弾!
モルトファンからは「世界一スモーキーなウイスキー」とも称され、ピートのレベルを示すフェノール値は128.9ppmと同蒸留所のピーテッドモルトであるポートシャーロット10年と比較すると3倍以上の数値。
さらに特徴的なのは5年熟成というヤングエイジング。ピートの荒々しさと相まって力強いウイスキーに仕上がっています。
14シリーズの軸である14.1 スコティッシュバーレイは、スコットランド産大麦を100%使用しており、テロワール=風土、地域性にこだわるブルックラディ蒸留所の意気を感じます。
熟成はファーストフィルのアメリカンウイスキー樽。
炭火から上がる煙のようなパワフルなピート香、ローストしたカカオや挽きたての珈琲豆、黒糖、麦の風合いもしっかりと。フィニッシュまでスモークは続き、無骨で雄々しいウイスキー。
一方14.2ヨーロピアンカスク。
・ファーストフィルオロロソシェリー樽40%
・ファーストフィルアマローネワイン樽16%
・セカンドフィルアマローネワイン樽44%
以上3種のカスクでの熟成。
樽由来の特徴が顕著に表れています。
ドライフルーツのパウンドケーキ、赤い果実の香りと風味にシナモンやペッパーのスパイス感。ほのかにタンニンのような渋みも。鼻から抜けていくスモーキーなアロマが心地良く、ゴージャスで優雅なウイスキーです。
どちらかと言われると勿論どちらも。
是非とも飲み比べでお確かめください。
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