2019/08/20
こんばんは。下北沢Fairgroundから村上です。
本日も定番のクラシックカクテルをご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは
Ramos Gin Fizz ラモスジンフィズ
ジンベースのロングカクテル。
標準的なレシピはジン、レモンジュース(ライムジュース)、生クリーム、卵白、シュガーシロップ、オレンジフラワーウォーター、ソーダ。
1880年代にニューオリンズ、ヘンリー・C・ラモス氏が考案しました。
「酸(レモンジュース、ライムジュース)」と「タンパク質(生クリーム)」の組み合わせを大量に使うこのカクテル。
酸とタンパク質は混ざりづらく、分離しやすいという難点があります。
これを避けるために、1888年のレシピではシェイキングを12分と定め、一流のBARではカウンターにバーテンダーが並び、1人のバーテンダーが限界までシェイク、すると次のバーテンダーに代わり、またシェイク。を繰り返していたようです。
なんとも不思議な光景ですね。
現在では、ドライシェイクを予め行い、材料を振盪させてから氷を入れてシェイクをする方法が取られていたり、ブレンダーで卵白をしっかり混ぜてからシェイク等の方法が一般的なようです。
酸味と甘みに濃厚さのバランスが取れたカクテル。
是非お試し下さい。
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