2011/02/05
はい!2月です!
第一土曜がやって参りました~
毎週ご覧頂いている皆様、ありがとうございます。
今月は、OLIM2周年目前!
アルトリヴェッロ社からも貴重な最新作が届いております!
気合いを入れた新商品!
伊東社長からも気合いの詳細が届きました!
じっくりご覧ください!
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2月は、2011年初の新商品TENUTE FERROCINTOのご紹介です。
このワイナリーとの出会いのきっかけは2010年のVINITALY(イタリア最大のワイン見本市)で、
弊社輸入のモンキエロ・カルボーネのオーナーである醸造家マルコ=モンキエロ氏
(昨年来日したフランチェスコのお父さんです。)の紹介でした。
「カラブリア州で面白いワイナリーがあるから、とにかく飲んでみろ!」
と言って、半ば強引にブースに連れて行かれ、ワインを試飲させてもらいました。
南イタリア、カラブリア州、日本人には殆ど馴染みの無い州で、もともとあまり産業が無い事もあり、
裕福な北イタリアに比べると、貧しい農村地帯。
玉ねぎや、唐辛子の産地として知られます。
カラブリア州とバジリカータ州にまたがるポッリーノ山脈の麓、コセンツァ地方カステロヴィッラリ。
酪農や果物の栽培を行なう数件の農家からなるカンポヴェルデ社が手がけるワイナリーが、テヌテ フェッロチントです。
葡萄栽培の歴史は古く、「始まりは記憶にも記録にも無い」そうですが、
現在の土地の所有者であるノラ家が別荘をこの地に構えた1800年代には、すでに葡萄畑があったようです。
2007年にノラ家の息子兄弟(ルイジ・フェデリコ)を中心に、ワイナリーを設立。
パレルモ大学の紹介で、醸造家マルコ=モンキエロもコンサルタントに加わりました。
ポッリーノ山脈の麓、標高250~450mの畑は、昼夜の寒暖が大きく、雨もピエモンテ並みに降り、
平均気温はトスカーナと同じとのこと。マルコ=モンキエロは、この地に北イタリア並みのミクロクリマがあり、
葡萄栽培に適していると確信。
無名なワイン産地でのチャレンジングなプロジェクトは今、始まったばかりです。
当然、日本に入るのもこれがはじめて。
どのワインも、個性的で飲み応えのある素晴らしいワイン達です。
マリオッコ 2009
マニアックなカラブリアの中でも唯一知られている品種がガリオッポという葡萄なのですが、
このフェッロチントのある北カラブリアではあまり栽培されません。
その代わり、この地でメジャーなのは「マリオッコ」。
「ガリオッポ」に「マリオッコ」、何のこっちゃという感じですが、この品種で造られた赤ワインがこのMAGLIOCCOなのです。
味わいはと言うと・・・・
意外とチャーミングな子です。程良い果実味があって、タンニン(渋み)もそれほど無く、 バランス良いワインですね。
軽めのチーズに合わせて気軽に楽しんでください。
シロサワマネージャーも初めて聞いた品種だと思いますが、無理も有りません。
私の知っている限り、この品種を使ったワインは、日本に4種類ほどしかないと思うので(笑)
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うーん。マリオッコ。
マリオッコー!!!
はい。覚えました(笑)
今夜はマリオッコでお楽しみください。
皆さんご存じかもしれませんが、土曜は毎週イベントをやっております。
今宵は信頼出来るコーチ、斎藤日登美さんによるビジネスセミナー。満席でございます。
セミナー終了後、~22時頃まで交流パーティーを開催しています。
是非皆様ご参加ください!
それでは今夜も渋谷区宇田川町でお会いしましょう。
あ。
ちなみに来週土曜12日は、
世界的アーティストと3年一緒にいた店主シロサワが、
一瞬で惚れ込んだ、役者による即興劇イベント。
人生2度目の人的衝撃を与えてくれた人。
まだお席あります。
是非ご一報ください!!
http://ameblo.jp/atcf-olim/entry-10772170357.html
<動画1>
http://www.youtube.com/watch?v=3P74DiGTyyQ
<動画2>
http://www.youtube.com/watch?v=2cOxo4hLAuc
<動画3>
http://www.youtube.com/watch?v=9Tu6qohvmH8