スコッチモルトウイスキーソサエティ 今夏オススメの番号 / 恵比寿 VinSanto

スコッチモルトウイスキーソサエティから、2021/8月新入荷を中心とした、この夏おすすめのボトルを5本紹介します。

 

スコッチモルトウイスキーソサエティとは?

The Scotch Malt Whisky Society / SMWS
SMWSは世界初にして最大の会員制ウィスキークラブと言われており、世界13カ国に約三万人以上の会員を持つウィスキー団体です。
会員の特典としては、メンバーのみ購入することができるSMWSオリジナルボトルを購入することが出来る。
ティスティングセミナーなどのイベントに参加することができ、世界中の愛好家達と交流することが出来たり情報交換をすることが出来る、
いち早く新商品の情報が発信されてくるなど、多岐に渡ったメリットを手にすることができます。

 

 

1. Inchmurrin 2007 12y SMWS112.74
インチマリン 2007 12年

インチマリン 2007 12年

インチマリン、は実は蒸留所の名前ではなくローランド地域にあるロッホローモンド蒸留所で作られるブランドの一つ。
インチマリンはローモンド湖に浮かぶ最大の島の名前で、ローモンドスチルというかなり特殊な形状の蒸留器を使って作られます。
このロッホローモンド蒸留所、現在は閉鎖しているリトルミルの第二蒸留所として稼働しましたが実は蒸留所名を冠したロッホローモンドとこのインチマリンの他にもクレイグロッジ、オールドロスデュー、グレンダグラス、クロフテンギア、インチファッド、インチモーンと多数のブランドをリリースしています。
同一蒸留所が別名でこれだけ多くのブランド名を使用しているのはかなり珍しいですね。
これだけ多くのブランドを生み出せる秘密は、蒸留所内にグレーンウィスキー用の連続式蒸留器を備えていることや、形状の異なる3種6基の多様な蒸留機を持つこと、自社所有の樽工場を持つことなとが挙げられるます。
つまり、ウィスキーの製造から樽詰まで全て一貫して自社で行うことが出来てしまうんですね。スコットランドでも珍しい蒸留所の一つだと思います。

112.74のタイトルは不可思議なグッドストライカー、なんとも不可思議なタイトルです。
オイリーでスパイシー、ほのかな甘さと複雑な味わいが広がるやや上級者向けの一本でしょうか。

 

2. Macallan 2008 12y SMWS24.147
マッカラン 2008 12年

マッカラン 2008 12年

こちらはスコッチシングルモルトの王道中の王道、あまりウィスキーを飲まないという方でも一度はその名前を聞いたことはあるのではないでしょうか?
シングルモルトのロールスロイスと称されるスペイサイド地域の超メジャー蒸留所・マッカランです。

マッカランといえば、シェリー樽熟成の原酒を使用した華やかで香り高く重厚感のある味わいで世界中のモルトファンを虜にしています。
中にはウィスキーはマッカランしか飲まない!なんてツワモノもいたり、長期熟成の限定品に一杯100万円以上の価格がつけられたりと色々な伝説やエピソードにも事欠かない蒸留所、まさに王者に相応しい風格ですね。
SMWSにマッカランがボトリングされることはそう多くないような気がします、ここ数年で当店にSMWSのマッカランが入荷したのは1〜2本のレベルです。

そんな久しぶりの入荷マッカラン、24.147 のタイトルは赤ワインとコーラのサングリアスプリッツァー。
赤ワインとコーラを混ぜたカクテルがカリモッチョ、サングリアはワインにオレンジなどのフルーツを漬け込んだもの、スプリッツァーはワインをソーダ水で割ったカクテルですのでなんとなく味わいのイメージがつきやすいかもしれませんね。

 

3. Glenlivet 2006 14y SMWS2.124
グレンリヴェット 2006 14年

グレンリヴェット 2006 14年

こちらもマッカランに負けず劣らずのメジャー蒸留所、グレンリヴェットです。
緑のボトルが特徴的なオフィシャル12年はBARはもちろん、居酒屋さんやカフェ、スーパーなどの量販店でもよく見かけることができますよね。

そんなグレンリヴェット蒸留所、1824年にジョージ・スミスによって創立された政府公認の蒸溜所第1号としても有名です。
これによりジョージは他の密業者から裏切り者として扱われ命の危険もあったのだとか、そんな苦難も乗り越えて確固たる地位を築きスコッチウイスキーの歴史を作った歴史的な功労者でもあります。
ウィスキーの味わいはというと、非常にスムーズでクセが少なくビギナーや初めてウィスキーを飲むという人にもオススメしやすい万能選手です。

こちらの 2.124 は Making your mind up、公式の和訳では決めてよ!という何とも意味深なタイトルがつけられています。

 

4. Bunnahabuhain 2017 7y SMWS10.213
ブナハーブン 2017 7年

ブナハーブン 2017 7年

またまたメジャー蒸留所から、こちらはアイラ島の人気蒸留所・ブナハーブンです。

独特な薬品のような強い香りとピーティーでスモーキーな味わいで世界中に熱心な愛好家が存在するアイラモルトの中では比較的穏やかなピートでアイラビギナーにも支持されるのがブナハーブンですね。
ブナハーブンとはゲール語で河口という意味で、その名の通り蒸留所は人里から離れた入江に建てられています。
近年、ビジターセンターやカフェ・ショップ、宿泊施設などが新設され、ウィスキーラバーにとっての「聖地」を訪問に来たお客様を積極的に迎えることが出来るのも特徴的。
なにしろアイラ島はウィスキー産業と観光がほぼ全ての小さい島です、今後さらに増え続けるであろうウィスキーラバーを迎えるための環境整備が進むはずでしょう。

こちらの 10.213 のタイトルはピート天国の一片。
このタイトルを見るとライトピートが特徴のブナハーブンですが、かなりがっつりとくるピートスモークをイメージしますが実際はどうでしょう?
是非お試しください。

 

5. Altabhainne 2006 14y SMWS108.34
アルタベーン 2006 14年

アルタベーン 2006 14年

最後はアルタベーン蒸留所です。
アルタベーンは、ダフタウンの南西にありゲール語でミルク色の小川を意味する蒸留所。
年間100万ガロンと非常に大規模な生産を可能とする施設を持つものの、ほとんどの原酒がかの有名なブレンデッドスコッチウィスキー・シーバスリーガルのブレンド用なので、シングルモルトモルトのリリースはかなり稀少なことでも知られています。
シングルモルトとしてのリリースはボトラーズでのみ稀に見かける程度でしたが、2018年からオフィシャルボトルでのリリースをスタートしたことでモルトファンは注目の蒸留所の一つかもしれせんね。

こちらの 108.34 のタイトルは夢のような夜の飲み物。なんとも素晴らしいタイトルではありませんか、どんな夢なのかはご自身で是非味わってみて下さい。

 

Naoshi Morioka  森岡尚史

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