シェリーカスクで熟成したウイスキーを飲んでみよう！ 人気ランキング / 恵比寿 VinSanto
2024/12/30
スペインで作られる甘口の酒精強化ワイン、シェリー。オロロソやペドロヒメネスなどタイプがあり、こちらのシェリー酒を詰めていた樽で熟成を行うのがシェリーカスク熟成のウイスキー。
ほんのりとした甘さと熟成感、複雑さがあるモルトラバーの中でも非常に人気の高いウイスキーですね。
今回はシェリーカスク熟成ウイスキーの人気ランキングをご紹介します。
- 【1位】Glenfarcras Decades グレンファークラス ディケイズ
- 【2位】Glenfarcras 9y グレンファークラス 9年
- 【3位】Glendoronach 12y グレンドロナック 12年
- 【4位】Compassbox Crimson casks コンパスボックス クリムゾンカスク
- 【5位】Brair athol 2007 16y SMWS68.123 ブレアアソール 2007 16年 スコッチモルトウイスキーソサエティ
【1位】Glenfarcras Decades グレンファークラス ディケイズ
100%シェリーカスク熟成にこだわる数少ない蒸留所の一つ、グレンファークラスから日本限定のボトル・ディケイズです。
1980・1990・2000・2010 の4つ年代の1st～4thのシェリー樽を組みあわせていて、シェリー樽を使いウイスキー作りを行ってきた、グレンファークラスのこだわりや真髄が表されたものになっています。
年代だけではなく、フィル数の異なる樽を使用することで幅広く奥域のある香り、味わい。
香りはレーズンや紅茶を感じる上品な甘みが広がり。
【2位】Glenfarcras 9y グレンファークラス 9年
同じくグレンファークラスから、オロロソシェリー樽の9年熟成。
チェリーパイの香り。
味わいはナッツにドライフルーツの香ばしさと甘みが広がります。
余韻にはスパイシーさと果実が残りしっかりと続きます。
【3位】Glendoronach 12y グレンドロナック 12年
グレンドロナックのオフィシャルボトル、定番の12年です。
使用されるシェリー樽は、オロロソとペドロ・ヒメネスの2種類。辛口と極甘シェリー樽による豊かな果実味とスパイスのバランスが絶妙に調和。
熟成の過程で得られる深いアンバー色もこのウイスキーの魅力の一つ。
複雑ながらもしっかりとバランスの取れた味わいで、ウイスキー初心者から経験豊富な愛好者まで幅広い層から支持されています。
【4位】Compassbox Crimson casks コンパスボックス クリムゾンカスク
コンパスボックスの新定番となるコアコレクションシリーズから、新作のボトルが届きました。
こちらのクリムゾンカスクは、シェリーカスク熟成の原酒を中心にブレンドされたリッチでエレガント、完熟したフルーツのニュアンスとほのかにスパイシーなフィニッシュが広がる非常にバランスの良い一本。
【5位】Brair athol 2007 16y SMWS68.123 ブレアアソール 2007 16年 スコッチモルトウイスキーソサエティ
会員制のモルトクラブ、スコッチモルトウイスキーソサエティ・通称SMWSからこちらはブレアアソールの16年。
ブレアアソール蒸留所はハイランド地方で1798年に設立された最古の蒸留所とも言われており、ブレア城に住んでいたアソール公爵に因んで付けられているそうです。
生産される多くの原酒はベルやジョニーウォーカーなどのブレンドに使われています。
また観光地であるピトロッホリーにあることから多くの観光者がくる蒸留所でもあります。
ボトラーズならではのカスクストレングス、樽出しの個性が楽しめる一本です。
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