2025/03/17
3月17日はセントパトリックデー。
アイルランドにキリスト教を広めた聖人パトリックの命日である3月17日には、アイルランド全体が緑色に染まり盛り上がります。
日本でもアイリッシュパブなどを中心にじわじわと認知度が高まり、最近では各所でイベントなども開催されるようになってきました。
というわけで、今回はアイルランドのウイスキー・アイリッシュウイスキーのオススメを5選ご紹介致します。
アイルランド、ダブリンの新興ボトラーズ ティーリング。
アイリッシュウイスキーの復活、を目標に掲げ精力的に上質なウイスキー作り、瓶詰めを行い瞬く間に国内外で高い評価を得るまでに成長しました。
こちらは19年の長期熟成タイプ、スリーリバース社向けに厳選されたプライベートボトリングのリミテッド。
フランスのブランデー、コニャックの樽で熟成することでティーリングの持つフルーティーなトロピカルフレーバーはそのままに、コニャック由来の奥行き、幅広いフルーツのニュアンスが楽しめる銘酒です。
同じくティーリングから、定番中の定番・フラッグシップボトルのシングルモルトです。
蒸溜所の個性、キャラクターを知るにはまず何を置いても基本のシグネチャーレンジを飲んでみないことには始まりませんよね。
ポートやマディラ、カベルネ・ソーヴィニヨンなど5種類もの樽でフィニッシュしたモルト原酒をブレンド、メロンやイチジク、レモンのフルーティーでシトラスなフレーバーに、長く甘い余韻が楽しめます。
アイリッシュウイスキーの魅力が存分に詰まった、コスパ最強の一本ですね。
ティーリングのワンダーズオブウッドシリーズは、その名の通りフィニッシュの熟成に使う樽の木の素材にこだわりアイリッシュウイスキーに新しいテイストを加えるという実験的なシリーズ。
こちらはポルトガルオークの木材を使用。
梅酒やプラム、ベリーなどの香りに上品な酸味。
やはり木のタンニンもしっかりと感じることが出来ます。
味わいはソフトで穏やか、ベリー系のフルーツ、甘味と酸味が上品に広がります。
ブッシュミルズ はアイルランド北部、アントリム州に存在する蒸溜所です。
その創業はなんと1608年と言われており、400年以上の歴史を誇るアイルランド最古の蒸溜所とも。
ノンピートのアイルランド産大麦100%使用にこだわり、スムースでクセのないウイスキー作りを信条としています。
こちらの10年はグレーンをブレンドしないシングルモルト、伝統の3回蒸溜を経てバーボン樽で10年以上熟成。
ハチミツやバニラなど複雑な香り、味わい。ストレートはもちろんハイボールでも華やかに仕上がります
同じくブッシュミルズから、こちらは12年熟成。
熟成年数としては先の10年と僅か2年ほどの違いですが、こちらはバーボンとオロロソシェリー樽で熟成された原酒をヴァッティングした後に更に、甘口のマルサラワイン樽で6〜9ヶ月間の熟成を行ったもの。
なので10年とは色味も全然違ってくるんですね。
ドライフルーツやスパイス、アップルパイのような甘い香りにバニラ、蜂蜜、カラメルのニュアンスが複雑に絡みます。
是非10年と並べて飲み比べを。
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