the collection of OLIM vo.11

プロプリエテールコニャック 『ラニョーサボラン』

guild bar olim 宇田川

~守るべき生産者 「ラニョーサボラン」 プロプリエテールコニャック~

このところ新聞や雑誌等で紹介されているコニャック。
どうやらモルトに続いて静かなブームを巻き起こしているよう。
その中でも特に注目されているのが、いわゆる「シングルコニャック」。

このシングルコニャックは俗称であり、現地では「プロプリエテール」と呼ばれる、
自家栽培・自家蒸留・自家熟成・自家瓶詰している、現在のコニャックの造り手では少なくなった、

製造工程の最初から最後までを手がける生産者のコニャックのこと。
規模はとても小さくいわゆる農家の域を出ないが、大手の生産者には出来ない、

製造工程のすべてに造り手の管理が行き届いた、希少なコニャック。
現在数あるコニャックの生産者のなかで、入念にテイスティングを行い、

かつ高度なブレンディング技術をもって高品質のコニャックを生産しているのは、
10社前後しかないとの事。そんな希少な生産者のなかで、特にその品質に関して評価が高いのが、

このラニョーサボラン社。
同社は1850年にコニャック地方のグラン・シャンパーニュ地区に畑を購入し、

ぶどうの栽培を始めたところからスタートしてる。
その後の1945年頃に、当時コニャック生産者協会の会長であった、

ガストン・ブリアンド氏が自分自身のブランドでコニャックの生産を開始。
その彼を継いだのが娘のデニスだった。そして現在では、デニスの娘のアニー、

アニーの娘のパトリシアと共に、それぞれの夫の手を借りながら、3世代の女性3人で経営。
同社はグラン・シャンパーニュの超一等地に46ヘクタールの畑を所有。ブレンディングに関しては、
少し乾燥した熟成庫と、湿度の高い熟成庫で眠っていたそれぞれのコニャックを絶妙に使い分けて、
高品質に仕上げている。自ら畑を耕し、大切に育てたぶどうを感じてほしいので、

ぶどう本来の風味を大切にしてる。
流行を追った樽の味が支配するどっしりとした味わいではない、純粋無垢なぶどう(原料)を感じて頂きたい。

今の時代に希少な造り手。

※輸入元(スリーリバーズ)コメントより抜粋

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