2007/01/28
今月の晩餐バール・イベントは、魔法の鉄鍋「ダッチ・オーヴン」を使って、
普段の調理機材では、出せない美味しさを皆さんに味わって頂こうと思います。
ダッチ・オーヴンの名前の由来は、「オランダ人が売り歩いた鍋」で、
ダッチ(オランダ人)のオーヴン=ダッチオーヴンと呼ばれるようになったようです。
この時の オランダ商人が熱心に売り歩いたダッチ・オーヴンは脚もなければ、
ふたにフランジもないツルンとした、豆のような姿をしていたので「ビーン・ポート」
と呼ばれ、これが現代のキッチン・ダッチ・オーヴンです。
やがて、野外では焚き火で調理するために薪の上で安定がいいようにと
底に3本の脚をつけたり、蓋の上に熾き火をのせて、オーヴンとして使い易いように
蓋にフランジを付けたり、蓋の裏をフライパンとして使えるように改良を重ねてできたのが
キャンプ・ダッチ・オーヴンです。
カウボーイの鉄鍋として有名ですが、本来は家庭のキッチンで使われていたのです。
ですから今回。キッチン・ダッチ・オーヴンをご紹介しようと思ったのです。
今回のメニューは、スモークド・チキンや骨付きラム肉の香草ハーブ焼き。
牛すね肉のとろとろシチューに旬魚のグリルとエビガーリック。
そして、あつあつ温野菜のバーニャカウダなど盛り沢山です。
これ以外にもスペシャルがでるかも・・・です。
豪快に、ビールやワイン、バーボン・ウィスキーで、たらふく食べましょう!!
皆さんのご来店を、心よりお待ち致しております。