2026/04/30
Tsunuki Single Malt Japanese Whisky 2025 Edition
津貫シングルモルトジャパニーズウイスキー 2025 エディション
産 地:鹿児島県
蒸留所:マルス津貫蒸溜所
ALC:49%
価 格:¥1,650(税込)
吉祥寺のウイスキーバー Vision の鈴木です。
マルス津貫蒸溜所は、本坊酒造がマルス駒ヶ岳蒸溜所に次いで建設した、鹿児島県南西部に位置する第2の蒸溜所です。
本坊酒造発祥の地である南さつま市加世田津貫で、2016年より稼働を始めました。
東の蔵多山、西の長屋山など、四方を山々に囲まれた盆地状の地形のため、温暖かつ湿潤な気候で、冬の寒さはとても厳しい場所として知られており、その寒暖差の大きさがウイスキーの熟成に良い影響を与えているといいます。
本坊酒造は焼酎造りから始めて百有余年、土地の気候風土や水を知り抜いているからこそ、上質のウイスキーが出来上がるといえます。
2022年に発売された初めての年号エディションシリーズから数えて4本目となる「シングルモルト津貫2025エディション」は津貫の地で蒸留したシングルモルトウイスキーとしては5本目のリリースです。
蒸留釜にはオニオン型のストレートへッドを使用しており、重厚感のある原酒は樽貯蔵庫の中で最低3年じっくりと熟成されます。
ディープでエネルギッシュなウイスキー造りを目指しており、寒暖差の大きい津貫ならではのダイナミックな熟成感を感じる事が出来ます。
バーボンバレルやシェリーカスクを主体に様々な樽で熟成した原酒を丁寧にバッティングしており、日本のウイスキー愛好家だけにとどまらず、世界中から注目や期待を集めるシリーズです。
2025エディションは、フルーティーさと樽感のバランスが特に秀逸で、津貫蒸溜所のスタイルを素直に体現した一本です。
ジャパニーズウイスキーらしい繊細さを保ちながらも、南国熟成ならではの厚みと奥行きを感じさせ、芳醇でコク深いフルーティーな香りとふくよかで骨太な味わいをお楽しみ頂けます。
グラスに注いだ瞬間にふわりと立ち上るのは、熟した黄桃やアプリコット、オレンジピールを思わせるフルーティーなアロマ。
そこへバニラやハチミツが重なり、全体として柔らかく丸みのある印象です。
口当たりはスムースで、果実の甘みが広がった後に、穏やかな樽由来の渋みやスパイス感が絶妙なアクセント。
リッチさと繊細さが共存しており、芯のある味わいに仕上がっています。
ドライフルーツやキャラメルの甘い余韻に、軽やかなオークの苦味が心地良いフィニッシュ。
ストレートはもちろん、少量の加水によって香りの広がりを楽しむのもおすすめです。
自然と時の力に委ねられ熟成されたウイスキーは複雑で多彩な原酒となり、70年以上にわたって継承され続けてきた技術や感性によるブレンドによって昇華する。
まさにマルスウイスキーの真骨頂といえます。
そのこだわりによって生まれる、奥行きのある力強い味わいをお楽しみ下さい。
Hidekazu Suzuki 鈴木英和
Vision Whisky Bar ヴィジョン
吉祥寺/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-8 耶馬ビルB1
0422-20-2023
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