よそ者 / 代々木上原 Canned Crab Bar

2009/09/24

再び、大阪から東京に戻る新幹線の中で、このブログを書いています。

一昨日の夜、梅田での一時は、心から楽しい時間でした。

集まったのは大学時代の先輩、同級生、後輩含め7人だったのですが、その中の女性3人とは約7年振りの再会で、感慨深いものでした。

久しぶりに会った時にいつも思うのは、女性の方が変化が大きいな、という事です。

男性の場合は、良い意味でも悪い意味でもほとんど変わりません。

で、突然オジサン化したりします。

外国語大学だったので、周りの友人は学校の先生や、旅行代理店などの職業に就いている人が多く、僕のような人はかなり珍しがられます。

少し、“よそ者”になった気分です。

時間は決して比喩では無く、あっという間に過ぎて、年末に必ず再会する約束をして、皆その場を解散しました。

昨日は山崎蒸留所に3人で見学に行って来ました。

残念ながら、移動と睡眠不足によって、体調が非常に優れない状態だったので、個人的に楽しめませんでした。

飲む量も、少しに留めておきました。

自分は、何でも割と敏感に体に出てしまう方なので、普段の生活でもあまり無茶な事は出来ないのです。

よく、いかに普段、大酒飲みかを自慢気に話すような人を見かけますが、僕は基本的にそういうのが嫌いだし、するつもりもありません。

蒸留所に関しては、マーケティングの上手さが印象に残りました。

その後、3人で京都で食事する予定だったのですが、体調が酷く、とても会話を楽しめる状態では無く、このまま一緒にいても2人に気を遣わすだけだと判断して、僕だけ抜けさせて貰い、自宅で12時間程横になると、体調はすっかり回復しました。

大阪では驚くべき事に、公の場で働いてる人も関西のイントネーションで話しています。

つまり、駅、デパート売り場、レストラン、そういった場所でのアナウンスが全て関西のアクセントなのです。

正に全員がTAKENAWAの黒瀬さん状態です。

そんな事は大阪以外の場所では考えられない事で、以前は何も感じなかったですが、7年間東京に住んでいる僕には、やはり少し奇異な感じがしました。

こうして休日が終わり、今日の夜から仕事なのですが、新幹線の中で段々と自分の中のモードが自然と変わってきています。

東京が“ホーム”というような意味ではありません。東京はいつまでも僕にとっては“アウェイ”で、僕は“よそ者”です。

それはこの先、例え何年住み続けても変わらない感覚だと思います。そういう感覚を持ち続けるのは、居心地は少し悪いですが、有利な点が一つだけあります。

それは、冷静に客観視出来る目を持ち易いという点です。

今夜も代々木上原canned crab barでお待ちしております♪♪

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