2008/06/28
小学生の頃、お絵かき教室みたいな所に通っていて、水彩画まで教えてもらいました。
ほんとは油絵まで教わりたかったけれど、その時の先生が遠くへ引っ越されてしまって
そのまま。そこで終わってしまったのです。当時、絵描きになるのが夢だったんだけど。
それ以降は、学校の授業と遊びで漫画を描いたりする程度で、描くという行為自体
どんどんしなくなり、いつのまにやら大人になってました。
実際、絵を描くというコトは好きなんだけど、絵を観るというのは苦手。
美術館とかに行ったことなんか数える程しかない。有名な画家とか全然知らないし。。
すごいなとは思っても、別に癒されるわけでもなく、よくわかんないなというのが本音。
素直に描きたいなって気持ちにはさせてくれないんでね。観てても。。
よっぽど、ちょっとした風景を、ぼぉっと眺めてたりするほうが描きたくなるんだよね。
要は、観るより描きたいタイプなんですね、あたくし。
なんで、もっぱら最近は、うちのチビスケとドラえもんやトーマスの似顔絵、
飛行機やヘリコプター、新幹線なんかを描いたりするくらいしかしてませんでした。
そしたら先月、久々にちゃんと描いてみようと思う機会が訪れたのです。
現在、恵比寿vinsantoと代田橋CHUBBYにて合同展示されてる「カフェワイン、バーワイン」
というテーマのワインラベル原画展の募集を見てからのコト。
最初は、我が社からも一人くらい描いたほうがいいでしょ。
そんなに応募する人もいないだろうし。自分の絵がワインラベルになったの見てみたい!
くらいな気持ちで描きはじめました。最初は、うちの小川くんと一緒にね。
でも、仕事の合間に下書きをしてるうちに、どんどんイメージが膨らんできて、
いつのまにかのめり込んじゃって、気づいたら一本数百円もする色鉛筆を数種類も買って、
スケッチブック買ってと。。どんどん本格的になっていき、最後には透明フィルム
なんかも使ってみたりしちゃいました。
こうして出来上がった絵がこれでした。じゃあん・・
わぁい! けっこうきれいに描けました。白ワイン用と赤ワイン用の2種類で、
色つきとモノクロの2タイプが描きあがりました。A3サイズって、けっこう大きいよね。
今回は単純に風景だけではなく、バーやカフェにありそうな風景とワイングラス、
そして葡萄そのものを複合的にイメージして、そのデザインがお店の入り口の扉から
見えますか!?あったらいいね!?というタッチで描いてみました。
これを、ワインラベル原画展に応募したわけです。ドキドキしながらね。
えっ!? その結果? それはまた次のおはなし。。
でも、みなさんはもう知ってるんですよね。まっ、いいか。つづくぅ。