2008/04/22
そんな馬の品種とは別に、クライズデールとは、かつてローランドの
グラスゴー近郊に実在し、1919年に閉鎖された往年の蒸留所の名前でもあります。
そして、現在のインディペンデントボトラーズにも、この名があります。
「クライズデール-Clydesdale-」正式名はOriginal Scotch Whisky Company.
ブラッカダー社の中心人物で、モルトマスターの称号をもつジョン・レイモンド氏が
熟成10年以内のものを中心に特別に選定した樽からボトリングを行っている
シリーズで、いわばブラッカダーのセカンドラベル的存在です。
なので着色、低温濾過、加水を一切行わず、全てがカスクストレングス。
そんなクライズデールが過去にリリースしたラフロイグ見つけちゃいました。
ラフロイグ 1979 18年 クライズデール
53.5度のカスクストレングスで、30年近く前に蒸留されたラフロイグです。
79年ですよ!なのでボトルデザインも一昔前のもの。懐かしい感じさえします。
クライズデールにしては長熟ものなので、かなり期待できそうです。
リリース当時、かなり好評で、あっという間に品切れになった逸品です。
もうこれをストックしている所も少ないでしょうから貴重です。
そんなラフロイグ、飲まずに死ねるか!?ですね。
今夜もvisionにて、お待ちしております。