2007/11/08
ラフロイグ 1996 11年 ザ・チェスシリーズ ナイト シングルカスク
酒販店大手の信濃屋さんが発売サイクルに決まりを設けずに、
自信をもってオススメするに足る良いモルトが見つかった時にのみリリースするもので
ヨーロッパで人気や歴史があり、バーやパブでも馴染みのあるチェスに因んだ
こだわりのラベルで、6回に渡り厳選モルトを樽ごと購入しボトリングしていくそうです。
ラベルデザインもその時々に合わせて、ポーン、ルーク、ナイト、ビショップ、クィーン、
そしてキングと6つのチェスの駒を冠したラベルにてコレクションとしていくそうです。
その第1弾が、『ラフロイグ』です。以下が信濃屋さんのコメントです。
ラフロイグの原酒は周知の通りで世界的な需要の高まりにより、少なくなっており、
価格も高騰しています。それが理由でボトラーズにも良い樽が流れにくくなっている
現実があります。そんな現状のなかで、シングルカスクでしか味わえない
ラフロイグの新たな魅力を引き出した樽を見つけましたので、樽を丸ごと1個買い上げ、
信濃屋オリジナルボトルとして今回!瓶詰めします。
かつて無い程に、フルーツ感に包まれたラフロイグで、ボトリング総数333本。
カスクタイプは、ホッグスヘッド。
まず、驚かされるのはフルーツの甘味。パパイヤやマンゴー、バナナや洋梨といった
様々な果物が見え隠れする強烈なインパクト。さらに驚かされるのはその後にやって来る
ラフロイグ本来の個性。若い原酒に見られる強い刺激ではなく、柔らかくもはっきりと
主張するラフロイグならではのハウススタイル。
この熟成年でこれだけの暖かみのある味と、いつまでも続く長い余韻・・・
様々な条件が偶然に重なり合い生まれた魅惑の味!!
ラフロイグの無限の実力とさらなる可能性を垣間見させる究極の1本!!
・・・だそうです。しかもインポーターは、スリーリバース。
美味しくないわけありませんね!?それを本日開封します。
今夜もVisionにて、お待ちしております。