2008/03/27
その一つが「ザシングルモルツオブスコットランド」シリーズ。
『燦然と輝く「麦の穂」を身にまとうことが許されるのは、シン氏によって、
選び抜かれた樽だけの栄誉である。この品揃えの豊富さは、深い人脈と
そして何より、酒を想う情熱によって支えられている。このブランドを味わう
ということは、まさにスコッチを育んだ大地そのものを味わうコトと同じである。』
こんなキャッチフレーズでリリースされるんです。素晴らしいですね。
ボトリングは、スペシャリティドリンクス社という名前でされています。
そしてまた、新たなボトルがリリースされました。こちらです・・
ベンリアック 1984 22年
長期熟成もののベンリアックが登場です。ロングモーンの弟分です。
バター、焦がしたトースト、スモークベーコンやピートの香り。味わいは
ペッパーやハチミツ、心地良い苦み。フィニッシュは長く強いピートの特徴。
だそうです。期待できます。1984年9月26日蒸留。53.2度のカスクストレングス。
Cask No.784から2007年9月17日189本のボトリング。
オルトモア 1992 13年
飲み口は甘くクリーミーで、ミントやシナモンも感じられる複雑な味わい。
バランスの取れたしっかりとした味わいです。1992年5月28日蒸留。
Cask No.3832のバーボン・バレルから2006年5月16日231本のボトリング。
トバモリー 1995 12年
シトラス、ハーブなどの特徴が感じられる複雑な香り。
飲み口は爽やかで、蜂蜜とスパイス、ドライですっきりとした味わい。
十分な飲み応えを感じさせてくれます。1995年3月1日蒸留。
Cask No.482/828のホッグスヘッドから2007年3月14日861本のボトリング
スプリングバンク 1993 13年
香りはスパイシーから徐々に洋ナシのようなフルーツさ。味わいは最初、蜂蜜やバニラ
徐々に塩っぽさや若干のスモーキーさを感じます。1993年11月26日蒸留。
Cask No.694のリフィル・シェリー樽から2007年3月16日563本のボトリング。
アードモア 1994 12年
ヘビー・ピートに炊きこまれたモルトを使ったアードモアです。貴重です。
1994年5月18日蒸留。58.6度のカスクストレングス。
Cask No.58005のホッグスヘッドから2006年10月19日286本のボトリング。
カリラ 1991 15年
シャープな香りで干し草、スモーキー。しっかりとしたボディで味わいはやや甘く
スパイシー。暖かく塩っぽい余韻が長く続きます。1991年1月12日蒸留。
Cask No.100のホッグスヘッドから2006年7月5日295本のボトリング。
ハイランドパーク 1990 16年
花のような香りとともに洋ナシ、シナモンを感じる。力強いアッタクでフルボディ、
草っぽさやドライフルーツ、ペッパーやハチミツの特徴。フィニッシュは長く、
スモーキーかつスパイシー。1990年5月29日蒸留。
Cask No.1805/2508のホッグスヘッドから2007年3月15日608本のボトリング。
新入荷のベンリアックのリリースにあわせて、ウイスキー・エクスチェンジ祭り。
どどぉんと揃えてみました。いかがです!?今夜もvisionにて、お待ちしております。