2008/06/15
第14回目のモルト講座。今週も張り切って参りましょう。
「前回、受けられなかったよ。」という方もご安心を。
講座は、すべてバックナンバー制で、いつでも日曜日でしたら、ご用意ができます。
奮ってご参加くださいませ。
さて第14回目、「ジャパニーズ」です
1918年よりスコットランドに留学した竹鶴政孝によって
スコッチウイスキーの伝統的製法が持ち帰られた事が
日本のウイスキー製造のはじまりです。
竹鶴は壽屋(現サントリー)に在籍し、1923年開設の山崎蒸留所の初代所長となり、
のちにニッカを創業した人物で、両社にはスコッチの影響が色濃く残っています。
サントリー、ニッカの両社は独自の発展をとげ、技術も向上し、
ここ数年では国際的な品評会で高い評価を収めています。
ジャパニーズウイスキーは「世界五大生産地」の一つに数えられています。
今回の飲み比べは
山崎/ジャパニーズモルトの祖。形の異なる多様な蒸留釜でつくりわける原酒は個性豊か
白州/豊かな自然に囲まれ、日本名水百選に選ばれた良質の軟水が生む上質のモルト
余市/北の大地が生んだモルトは世界で唯一の石炭直火焚き蒸留で作られヘビーな味わい
軽井沢/ファーストフィルのシェリー樽熟成にこだわった日本の手作りモルトウイスキー
皆様の御来店、お待ちしております。。