2008/07/13
第18回目のモルト講座。今週も張り切って参りましょう。
「前回、受けられなかったよ。」という方もご安心を。
講座は、すべてバックナンバー制で、いつでも日曜日でしたら、ご用意ができます。
奮ってご参加くださいませ。
さて第18回目、今回のテーマは「樽熟成~ワイン樽編~」です。
「スコッチはオーク(ナラの木)の樽に詰めて熟成しなければならない。」
と法律でもきめられています。
2~3回の蒸留で得られたニュースピリッツにマザーウォーターを加え、
アルコール度63.5%にして樽詰めをします。
また、詰める樽は1種類ではなく、シェリー、バーボン、ポートワインなどさまざま。
新樽を使わないというのも、モルトの特長の一つです。
オークからの成分プラス、前に入っていた酒質による成分が、
モルトの色調、芳香、味覚を左右するのですよ。
樽は、モルトの原料そのもの、と言ってよいですね。
今回は、ワイン樽で後熟された二本を、スタンダードモルトと合わせて飲み比べましょう。
・ラフロイグ 10y
・ラフロイグ マーレイマクダビット テンプラリーニョカスクフィニッシュ
・カリラ カスク
・カリラ ダンビーガン メドックカスクフィニッシュ
皆さまの御来店、御待ちしております。