母なる蒸留所、ロングモーン

2007/03/29

in: Vision

visionの八嶋です。今夜は、一般的な知名度は低いですが、ブレンダーの間では
昔からマッカランやグレンファークラスとならぶトップドレッシングの一つとして知られ、
バニラやレーズンのような華やかな香りがあり、味はドライでスパイシー。
食前酒に最高のモルトウイスキーのご紹介です。そう、ロングモーンです。

ロングモーンは、1894年にジェームス・R・グラントによって作られました。
なので、最初は「ロングモーン・グラント」と呼ばれていました。そして、
1970年にグレンリベット・グラントと、グレングラントの3つが合併し
グレンリヴェット・ディスティラーができてから、「ロングモーン・グレンリベット」
1977年にシーグラム・ディスティラーの一部になった後、ペルノ・リカールの傘下となリ、
「ロングモーン」となっています。何だか、ややこしいですね。。

ロングモーンとは、ゲール語で「聖人モーガンの場所・教区」の意味で、
蒸留所が建てられた場所には、その昔チャペルがあったといわれ、それが
語源となっています。ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴正孝が実際に
ウイスキーづくりの修行をした蒸留所のひとつでもあり、
日本のウイスキーの母なる蒸留所と言えるかもしれませんね。。
そんな今宵のラインナップは・・・

ts070329

ロングモーン 1975 31年 スリーリバース ザ・ライフ2nd

スリーリバースの「ザ・ライフ」シリーズの第二弾としてリリース。
人間が生まれてから死ぬまでの様々なステージを芸術的な写真で表現したもので、
今回は、ラベルにかわいい女の子の写真がプリントされています。
人生が変わるような感動を覚えるお酒に出会い、お酒の価値観が180度変わるようなものに
出会えればとの想いから立ち上げたシリーズなんです。
144本ボトリングのバーボンバレル熟成で、香りは甘い乾燥したフルーツ。
味は洋ナシ、甘めの柑橘系のわたのようで、フィニッシュはオイリー、
ミントとクローブのような渋みが感じられます。

ロングモーン 1976 26年 モンゴメリー

トミントールとグレンカダムを所有する、アンガスダンディー社の
子会社であるモンゴメリー社が、マスター・オブ・ワインの称号をもつ
ローン・マキュロップ氏が厳選した樽をシングルカスクでボトリングした
シリーズです。1976.5.7蒸留で2002.9ボトリング。

ロングモーン 1995 10年 エクスクルーシブ

デイヴィッド・スターク氏が代表を務めている、設立されたばかりの
「クリエイティヴ・ウイスキー社」が生産を行っている新興ブランドです。
ボトリング総数は280本の、ボルドーの赤ワイン樽でフィニッシュされています。

ロングモーン1990 14年 ジェームスマッカーサー

ハイウィッカムの閑静な住宅地に本拠を構えるジェームス・マッカーサー社は、
スコットランドのあまり知られていない蒸留所の樽出しのウイスキーを
もっと多くの消費者に知ってもらうことを大きな目的として、1982年に創業しました。
バランスのとれた甘い香り。生き生きとした草のようでしっかりとした味わいをもつ
ロングモーンです。Cask No.30110から2004年9月のボトリング。

ロングモーン 1987 16年 ウイスキーガロア

ウイスキーガロアは、ピアレスシリーズで評判のダンカンテイラー社の
スタンダードタイプのシングルモルトシリーズです。

これは、お花見に行ってる場合じゃないですね。
日曜日までの限定ラインナップのロングモーンですから。。
今夜もvisionにて、お待ちしております。

ATCF Ltd. official web site はコチラ

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