2008/06/17
「クライズデール-Clydesdale-」正式名はOriginal Scotch Whisky Company.
ブラッカダー社の中心人物で、モルトマスターの称号をもつジョン・レイモンド氏が
熟成10年以内のものを中心に特別に選定した樽からボトリングを行っている
シリーズで、いわばブラッカダーのセカンドラベル的存在です。
なので着色、低温濾過、加水を一切行わず、全てがカスクストレングス。
そんなジョン・レイモンド氏が選んだ新作が届きました。
スペイサイドでは最も古い蒸留所のストラスアイラです。
ストラスアイラ蒸留所は1786年にミルタウンと言う名前で建てられ、
後にミルトンとして知られるようになりました。当初ストラスアイラは製品名でしたが、
1970年にシーグラム社に買収されると同時に蒸留所もその名前に改名されたのです。
シーバスリーガルの核となる原酒で、蒸留所の貯水池には、毎晩“水の精たち”が
訪れるので、特別な味わいを作り出していると言われています。
ストラスアイラ 1989 18年 クライズデール
1989年11月蒸留、2008年3月244本のボトリング。63.5度のカスクストレングス
「オロロソシェリー樽熟成。色は濃いゴールド。熟したプラムのような甘い香りが広がる。
シェリーの程よい甘さとシリアル系の柔らかい甘さが広がる。
滑らかでオイリー、度数の高さを感じさせない心地良さが広がる。
スムースな舌触りは病み付きになること必至。」だそうですよ。
期待できますね!?今夜もvisionにて、お待ちしております。