駅の前のエンタな水族館／八嶋

なんで水族館に行くコトになったのかはよくわからないけど。。
いつのまにか予定に入ってて、出かけてきました品川に。
といっても競艇場そばの品川水族館の方ではなくて、駅の前の水族館。
その名も「エプソン品川アクアスタジアム」。こんなのいつからあったのかしら！？
第一京浜挟んだ品川プリンスの、いちょう坂上右奥にたたずんでいらっしゃる。

入った目の前には、ドルフィンパーティーなるメリーゴーランドがいきなりお出迎え。
ココはアトラクションやらライブホールなんかもある複合施設なんだね。
エスカレーターで2階に向うと、そこが水族館。幻想的な空間がそこにありました。
世界で唯一ここにしかいいない「ドワーフソーフィッシュ」という珍しいエイをはじめ、
でっかいサメとエイが豪快に泳いでる海中トンネル。すげぇ。
サメとエイを下から見ると人の顔のようで、けっこう面白い。うちのチビスケも大興奮。
おとぼけ顔でのんびりと泳ぎ回るマンボウなんかもいたりして。
奥には、岩場をピョンピョンとかわいらしく飛び跳ねるペンギン大陸も。
泳いでる姿がみられなかったのは、ちょっと残念。でもユーモラスなお姿でした。

そんなこんなで、アシカショーがはじまるというので駆け足で。
カリフォルニアアシカのプッチくんとサラサちゃんがパフォーマンス。
飼育係りのお姉さんとの一発芸やショートコントを披露。
お客さんの笑いがとれなければ即退場のルール。エンタの世界は厳しいね、アシカさんも。

続いて本日メインのイルカショー。直径約25m、水深5mの円形プールを使って
バンドウイルカやカマイルカ、ゴンドウクジラたちのダイナミックなジャンプや
スピード感あふれる泳ぎなどが、音楽と照明に合わせた演出で繰り広げられました。
1,000席はゆうにある客席は、プールを囲むように円形型をしているので
どの席からでも迫力あるパフォーマンスが見られます。すごかったね。
ここでも「SUPER HAPPY」なるエンタのテーマがあって、イルカがスタンドへ飛ばす
ボールの高さを勝負するエリア対抗ボールゲームや、ゴンドウクジラのジャンプで
水かぶりの厄払い？みたいな、お客参加型の演出がほどこされてました。
手前から5列目くらいまでの席は、カッパ着ててもびしょ濡れ。もんのすごくね。

ただ単純に見せるだけでなく、魅せるエンタな水族館ですココ。
この辺がなんだかフツーとは違ってますよね、おとなまでもが楽しめる。
夜10時までやってるから尚更ね。全館屋内だから、この時季でも寒くないしね。

そのほかの見モノは「深海の生き物たち」「マングローブから珊瑚の海へ」
「東京湾の生き物たち」といったテーマで数多くの水槽がならんでいます。
タカアシガニやキンメダイ、カクレクマノミ、ハタタテダイなどなど。
とにかく、いっぱいいます。たいして広くないスペースにそりゃもうってくらい。
ホッケなんかもいたな。お皿の上じゃなくて、泳いでんの初めて見れたっ！

けっこう楽しめますよココ。大人1,800円で、ちびは無料。
大満足で水族館を後にした3人の、とある一日のおはなし。