2007/04/26
visionの八嶋です。本日よりゴールデンウィーク・フェアー第一弾です。
オーク樽に詰めたシングルモルト「the Barrel」が登場します!
そもそも、ウイスキーは「樽」で熟成されます。この「樽」の材料に使う
オークという木は、「木の酋(おさ)」と書く「楢」の仲間です。
酋とは壷から酒の香気がもれる様を表す象形文字で、酒つくりの長(おさ)や
一族を束ねる長の意味です。そしてもうひとつ、樽は尊い木と書きます。
オークは、英国では「キング・オブ・フォレスト」と呼ばれてきました。
樹形が美しく、豊かな森で生きものを育み、材としても用途が広く、まさに森の王。
原生林で育ったオークの古木には威厳があって、木こりたちも斧を入れるとき
畏敬の念を抱くといいます。その中でも樹齢100年以上のものがウィスキーの
樽材として使われます。この「尊い木」で作った樽に入れられて、
ウイスキーたちは、さらにじっくりと時間をかけて熟成されていくのです。
そんな樽の中で眠り続けるシングルモルト。目の前のグラスに注いだ瞬間に
目を覚ますのです。そのときが来たのです“Aging Malt in the Barrel”たちよ・・・
The Barrel Island Classic
スカイ島で造られた10年もののシングルモルトが眠っています。
The Barrel Classic of Islay
アイラ島南岸に位置する若いスモーキーモルトが海の荒さと
潮の香りを届けに、手薬煉ひいて待っています。
The Barrel Highland Classic
甘くクリーミーでスパイシーな味わいのハイランドモルトが
永い眠りから目を覚まそうとしています。
The Barrel Bowmore
長年visionにて、何度も何度も詰め替え、何年も何年も寝かせ替え。。
その樽は、ここにあります。エイジングされた12年もののボウモア!
また新たに詰め替え、さらにエイジングの長い眠りにつく時が来ました。
5月1日には、新しいものに詰め替えます。今のボウモアが楽しめるのも
4月30日までです!!是非この機会に・・・
ちなみに、週明け第二弾は“Distillery Collection”です。
2日 (水) からご用意します。詳しくは来週。。
若いクラガンの9年ものから、長熟のリンクウッド32年ものまで
かなりのラインナップですよ。どうぞお楽しみに!
今夜もvisionにて、お待ちしております。