DEAD OR ALIVE 生か死か!?/八嶋

2008/06/26

in: Vision
Visionの八嶋です。ベルギーのボトラーである「テイストスティル(Taste Still)」。
同社はベルギー国内で40年以上もウイスキービジネスに携わっており、
同国で最大のウイスキー取扱い業者とのことです。
シングルモルトは7年ほど前から取扱いを始め、現在は約900種類のモルトを扱っており、
ベルギー国内のほぼすべての小売店に卸しています。
「本当に良い樽だけを厳選してボトリングする」とのポリシーの元に、2005年の9月に
初めてオリジナルのウイスキーをリリースし、現在に至ります。

そんなテイストスティル社のニューボトリングのラフロイグです。
今回のシリーズは「ベルギーウイスキーライブ」を記念してのリリースです。
ライブのテーマが「音楽とウイスキー」だったそうです。なので、ラベルには
往年の名曲の曲名が記載されているレアな限定品となっています。
また、それ以外に「La Maison du Whisky」と記されていますが、
これはベルギー国内でフランスのボトラー「ラ メゾン ド ウィスキー」の
代理店もしている関係で記載されているそうなんです。なるほどね。。

yashima080626

ラフロイグ DEAD OR ALIVE 1998 10年 TASTE STILL for La Maison du Whisky
Cask N°CO/61のバーボン樽熟成で、56.1%のカスクストレングス。
サブタイトルが「DEAD OR ALIVE」。刺激的なタイトルですね。
これは誰の名曲なんでしょうか!?もしかして、1980年代のディスコブームの時に
やたら流行った、あの容姿の妖しいバンドのことだったりして。。
それとも、ボンジョヴィの曲かしら。。お分かりになりますかね!?

ラフロイグの味のイメージからついたネーミングだとしら、どんな感じなんでしょうか。
同社のテイスティングコメントは、「味わいは、僅かに甘みを感じたら、即ドライに
力強く口全体に広がる。ヨード、タイ料理のようなスパイシーさだがクリーン。
そして石灰を感じ,口の中がパサパサ感で溢れ,喉がカラカラになる。
時間が経つごとにフルーティーさも現れ、そのフルーティさの後,大変にドライ。
長くクラウディーさがあり曇っている。灰を感じるというか,乾燥した石灰を舐めた
かのように口いっぱいに石灰。とにかく喉が渇く。」だそうです。

期待できそうですよ!なんたって「DEAD OR ALIVE」ですから。。
今夜もvisionにて、お待ちしております。

ATCF Ltd. official web site はコチラ

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