2021/05/11
気温がグッと上がってきてすっかり初夏の気候ですね、こういう季節にはやっぱりスッキリ爽やかなワインが恋しくなるもの。
本日はオーストラリア・ニュージーランドを中心としたコスパの高い安旨ワインをご紹介致します。
ニュージーランド北島ワイララパ、マウイ語で【輝く水】という意味を持つこの土地は水捌けがよく上質な葡萄が栽培できることから、同国を代表する銘醸地として知られています。
そんなワイララパで2002年に設立されたワイナリー、マタヒゥイ・エステートの頭文字を取ったこちらのMEレンジは同社のカジュアルレンジで品質・価格のバランスに優れたまさにコスパ最強ワイン。
ニュージーランドの白葡萄といえばソーヴィニヨンブラン、というイメージの方も多いのではないでしょうか。
グレープフルーツなどのシトラスなニュアンスが全面に出ながらもシャープでキレのあるドライな味わいは初夏にピッタリ、個人的にはテラスなどで早い時間から飲みたい一本ですね。
南オーストラリア アデレードヒルズ、涼しい気候・丘陵地とワイン葡萄にとって好条件が揃いプレミアム産地と呼ばれるこの土地で、高品質なワインを低価格で提供することをモットーに活躍するマイクプレスワインズ。
自社畑での葡萄栽培から瓶詰めまで一貫した家族経営を貫くワイナリーです。
こちらもソーヴィニヨンブラン、先程のマタヒゥイエステートと同じ葡萄ですがこちらはより青々としたハーブ感に張りのある酸味、力強い余韻を楽しむことができるワインです。
わたしが自宅で飲むとしたら、温野菜にオリーブオイルと塩を振った温かいサラダやエスカベッシュなどと合わせてみたいですね。
同じくマイクプレスより、こちらはロゼワインのご紹介。日本人だと春のイメージ代表・桜から連想されるロゼワインは同様に春のイメージが定着している方もいらっしゃると思いますが、気温が上がったこれからの季節にも適度に冷やしたロゼワインは最高です。
さらにロゼは食事と合わせるのに野菜・魚・肉、さらに和食・洋食・中華と非常に幅広くマリアージュが楽しめるフードフレンドリーなワイン。ご自宅で楽しむなら色んなおつまみを揃えてみて好みのマリアージュを探してみるのも良いですよね。
こちらのワインはピノノワール100%で作られるロゼ、とても綺麗なピンク色が特徴的です。
イチゴ・サクランボなどの果実味にほのかなタンニン、ボディのバランスがよい優秀ロゼです。
南オーストラリア・マクラーレンヴェイルで1928年からワイン醸造を始めた老舗ワイナリー、ダーレンベルグ。
創業者のジョゼフ・オズボーンからはじまり息子のフランク、その息子フランシス、さらに息子のチェスターと4世代に渡り家族経営を続け、オーストラリアワイン知名度向上の貢献賞・ファーストファミリーズワインに認定されるなど100年の歴史と伝統を引き継いだオーストラリア屈指のワイナリーです。
こちらのスタンプジャンプシラーズはダーレンベルグのカジュアルレンジ、オーストラリアを代表する黒葡萄シラーズで作られる赤ワインです。シラーズ最大の特徴であるスパイシーさをしっかりと感じることができ、ベリー系の果実味とフレッシュな風味でフルボディな重ため赤ワインが苦手という方にもオススメの一本です。
Naoshi Morioka 森岡尚史
VinSanto Bar & Study 恵比寿
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