・・・とても美味しいクリーミーな味のするウイスキー。
と名付けられた蒸留所があります。
グレンカダム蒸留所です。
蒸留所の操業は1825年、地元の地主ジョージ・クーパーによるものでしたが
2年後には早くもオーナーが変更された後も、何度となく所有者が変わりました。
1954年カナディアン・クラブで知られるハイラム・ウォーカー社(当時)が
蒸留所を買い取り、1959年に大改修を行なうも、その後操業停止され、
2000年にアンガス・ダンディー社が蒸留所を買収し、
15年もののオフィシャルボトルが発売され、現在は操業再開されました。
グレンカダム蒸留所が珍しいのは、ポットスティルのラインアームが
15度くらい上方に傾いている事です。
また、硬度の高い仕込水を得る為に何と48キロ程も離れたリー湖から
パイプで引いていると言うものユニークな特徴です。
グレンカダム 1995 11年 プロヴェナンス
地方:ハイランド
加水、46%alc/vol
プロヴェナンスシリーズは、スタンダードな蒸留所から、
あまり見かけない蒸留所まで、幅広くラインナップを広げています。
今回のグレンカダムもあまり名前を聞かないかもしれませんが
良質でグレンカダムの特徴をしっかりとつかんだものになっています。
香りはフルーティで柑橘フルーツ。
味は、口の中にふわっと広がる青りんごのほのかな香りと甘みのスイート感。
フィニッシュは舌の真ん中にじっくりと甘みが残り、長く楽しめます。
是非この機会にいかがでしょうか?
Wataru Kobayashi