2019/11/22
イタリアのピエモンテ州アスティ地域のマスカットを用いて造られる甘口微発泡ワイン、モスカート・ダスティ。このモスカート・ダスティを造る世界で最も有名な生産者がサラッコです。
ワイナリーの歴史はルイージ・サラッコ氏がモスカートの栽培を始めた1900年代初頭に遡ります。当時はモスカート・ダスティをタンクごとネゴシアンに売っており、その果汁はヴェルモットの原料として用いられていました。1950年、現当主パオロ氏の父親に当たるジョヴァンニ氏がワイナリーを継ぎます。彼は新しい畑を手に入れブドウの生産量を増やしワイナリーを拡大させましたが、造られたワインはアスティ・スプマンテの製造会社に売却されていました。
そして1988年、現当主であるパオロ・サラッコ氏が元詰めを開始しました。パオロ氏はアルバの学校で醸造学を修めており、新しい醸造テクニックだけでなく、より近代的な畑の管理法をワイナリーに導入。その結果、サラッコのモスカート・ダスティはジャーナリズムや顧客から受け入れられるようになり、イタリアだけでなく世界中に広く普及することになりました。
そんなサラッコのテイストは
柑橘系果実や甘い白桃等といったフルーティなアロマにセージやタイムのニュアンスが重なった力強い香りを感じます。
味わいは凝縮したアプリコットのような果実味に、レモンの皮やジンジャーの風味を伴った爽やかな余韻が長く続きます。
食前やお食事と合わせても楽しめますが、当店ではマカロンなどのデザートもありますので食後にご一緒に召し上がられるのも良いのではないでしょうか?
Takanori Nakagawa 中川貴智
VinSanto Bar & Private room 恵比寿
03-3464-4641
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