2008/03/22
visionサンデーマスターの小川です。
さて、先週からはじまりましたモルト講座。
「前回、受けられなかったよ」という方もご安心を。
講座はすべてバックナンバー制で、いつでも日曜日でしたら、ご用意ができます。
奮ってご参加くださいませ。
さて第二回目は「樽熟成/シェリー樽編」です。
ウイスキーが熟成するためには樽を使います。
「スコッチはオーク(ナラの木)の樽に詰めて熟成しなければならない。」
と法律でもきめられています。2~3回の蒸留で得られたニュースピリッツに
マザーウォーターを加え、アルコール度63.5%にして樽詰めをします。
新樽を使わないというのも、モルトの特長の一つです。
シェリー、バーボン、ポートといった酒が入っていた古樽を使用します
オークからの成分プラス、前に入っていた酒質による成分が、
モルトの色調、芳香、味覚を左右するのですよ。
樽は、モルトの原料そのもの、と言ってよいですね。
ということで、今回のテイスティングセットは、シェリー樽にスポットをあて、
シェリー樽熟成のモルト2種と、シェリー酒2種の飲み比べです。
モルト/マッカラン12年
モルト/グレンファークラス12年
シェリー/オズボーン ドライオロロソ
シェリー/シガレラ/ペドロヒメネス
シェリー樽は知ってるけどシェリーって飲んだことがない、
っておっしゃる方も多いので、同時にいっちゃいましょう。
今週も、一緒に楽しみながらモルトを覚えましょう!お待ちしております。
2024年9月13日
WHISKY BAR Vision Scotch whisky
ラフロイグ蒸留所 ウィリアムソン 2010 12年 モリスコスピリッツ イタリアの新ボトラーズモルト / 吉祥寺 Vision