2010/07/09
シャルトリューズ
~CHARTREUSE~
~日本市場にあまり流通していない2種類~
(写真左・中央)
フランス産薬草系リキュールの代表格と言えばシャルトリューズ。
実は日本に輸入されているスタンダード品やヴェップのほかにも本国フランスでは、
いわゆる「シャルトリューズ」タイプではない、様々なタイプのリキュールを発売している。
この2種類は原料にそれぞれゲンチアナとクルミを使用したもので、
アペリティフという名前が付いていることから、
食前酒としての使用を想定しているのではないかと考えられる。
メジャーブランドでありながら、定番のシャルトリューズとは全く違うパッケージ。
EAU DE NOIX APERITIF DES CHARTREUX 700ml 23%
~原料にクルミを使ったアペリティフ~
GENTIANE APERITIF DES CHARTREUX 700ml 17%
~胃薬などに使われるゲンチアナ(リンドウの一種)の根が原料のアペリティフ~
~衝撃のデビュー!
フランスMOF受賞ソムリエ達が造り上げたシャルトリューズの傑作「キュベMOF」~
(写真右)
シャルトリューズの新商品、「キュベ MOF」。
この新商品は、フランスの国家最高職人賞「MOF」を受賞した、ソムリエ達が集まり、
高品質のオリジナルレシピのリキュールを造るべく、シャルトリューズとコラボレーションしたという、
大変ユニークで希少価値の高い商品。
MOF(Meilleur Ouvrier de France)とはフランス国家が認めた名誉ある称号で、
厳しい審査を通り抜けた人物のみに資格が与えられ、その栄誉は日本の「人間国宝」にも相当する。
職人にとってMOFに選ばれる事は最高の栄誉であり、
その証として、フランスを象徴するトリコロールカラー(青・白・赤)を襟に入れた白衣の着用が認められる。
そして、このシャルトリューズのラベルにもそのトリコロールカラーが誇らしげに刻まれている。
2007年に始まったこのプロジェクトは、MOF受賞者のソムリエ達の、
最高職人の名に値するリキュールの傑作を造りあげたい、との思いからスタート。
ジョーヌ(黄色)をベースに仕上げた、まったく新しいタイプの商品で、
度数も通常のジョーヌよりも少し高い45度。
CHARTREUSE CUVEE DES M.O.F. 45% 700ml
※輸入元(スリーリバーズ)コメントより抜粋