年末年始にオススメ！2023最後の新入荷モルトウイスキー5選 / 恵比寿 VinSanto

2023年も残すところ僅かとなりましたが、まだまだウイスキーの新入荷は続いております。
新興の蒸溜所からアイリッシュウイスキーまで、今回は年末のオススメウイスキーをご紹介致します。

• Ardnamurbhan sherry for Three rivers アードナムルッカンシェリー フォースリーリバース
• Linkwood 2010 13y Peaches リンクウッド 2010 13年 ピーチーズ
• The hearach Isle of harris ヒーラック アイルオブハリス
• Samalori Islay 2023 edition サマローリアイラ 2023エディション
• Teeling Pineapple rum cask finish ティーリング パイナップルラムカスクフィニッシュ

1. Ardnamurbhan sherry for Three rivers
アードナムルッカンシェリー フォースリーリバース

ボトラーズ会社であるアデルフィが2014年に創設した、新興蒸溜所アードナムルッカンの日本市場向け限定ボトルが登場。
日本のインポーター、スリーリバース社の20周年記念ボトルとしてリリースされた限定品。

オロロソ＆ペドロヒメネス100%シェリー樽熟成、ヤングエイジですがフルボディでエレガント。
新しい蒸溜所の新商品はいつもワクワクしますよね。

2. Linkwood 2010 13y Peaches
リンクウッド 2010 13年 ピーチーズ

2020年に設立されたばかりの新進気鋭バトラーズブランド、アンチャーテッドウイスキーの新商品です。
現地スコットランドと欧州を中心に、早くも信頼を得ている若手インディーブランド、新進気鋭らしく面白いウイスキーをリリースしています。

今回のこちら、リンクウッドはその名の通りピーチーズ＝桃のニュアンスを全面に出したシングルモルト。
ティスティングコメントには、イチゴのチョコレートと桃の缶詰とあります。
個性的なリンクウッドをお楽しみください。

3. The hearach Isle of harris
ヒーラック アイルオブハリス

ヒーラックは、スコットランド最北西に位置する小さな島・アイルオブハリスに創設された新しい蒸溜所。
8年間の時を経て、遂にファーストリリースが販売となり話題になっていますね。
スコッチは法律定義としては最低3年以上の熟成を行えばスコッチモルトウイスキーとして販売することができるのですが、ヒーラックは納得のいく熟成が出来るまで販売はしないというポリシーがあったのでファーストリリースまで8年掛かったそうですよ。

ライトピートでフルーティー、優しいスパイス感、離島のテロワールを感じます。

4. Samalori Islay 2023 edition
サマローリアイラ 2023エディション

イタリアの伝説的なボトラーズ、サマローリから毎年恒例のエディションシリーズが到着。
アイラとのみ表記されていますが、中身はカリラと公表されているようです、シークレットアイラではないみたいですね。

2013蒸留のホグスヘッド3樽をヴァッティング、焚火の煙のようなスモーキーフレーバーに潮気と旨みがバランス良い優秀カリラ。
華やかなラベルデザインもオシャレ、イタリアンボトラーズはジャケが良い。

5. Teeling Pineapple rum cask finish
ティーリング パイナップルラムカスクフィニッシュ

最後はアイリッシュウイスキー、ティーリングの新商品です。
2012年設立と非常に若い蒸溜所ですが、瞬く間にアイルランドはもちろん世界中のモルトファンから信頼を得るまでに成長、個人的にもどのボトルも美味しく大好きなブランドの一つですね。

今回は限定のシングルポットスティルシリーズの最新作、コニャックのブランド ピエールフェラン社が所有するプランテーションラムの、パイナップルを漬け込んだダークラムの樽でフィニッシュをかけた、今回もまたまたチャレンジングなボトルです。

Naoshi Morioka 森岡尚史

VinSanto Bar&Whisky Shop
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