アメリカの魂のワイン

2007/06/04

in: Vision
visionの八嶋です。カリフォルニアのワインの歴史は、
ロバート・モンダビから始まったといって過言ではない先駆的な名醸造所です。
創設は1966年。「ワインづくりは科学であると同時に芸術である」という信念をもち、
ヨーロッパの伝統的な「技」の世界と、最新の科学的「技術」の世界とを
見事に融合させ「ボルドーやブルゴーニュの最高峰に勝るとも劣らぬ」と、
世界の絶賛を集める名酒を生み出しました。その後も「カリフォルニアワインの父」
として、常にトップの品質を競いあっているのです。それを支えたのが・・・

「ジンファンデル」という、アメリカの魂ともいえるブドウ品種で、
カリフォルニアのオリジナリティとも言えるほど、ローカリティな品種ですが、
原産地はハンガリーともイタリアとも言われ、DNA鑑定と過去の文献をあたった結果、
クロアチアの古い品種ツェリエナック・カシュテランスキがオリジンである事が分かり、
そのブドウはアドリア海を挟んで向こう岸にあるイタリアのプーリア州に渡り、
「プリミティーヴォ」という名前に変わり、アメリカには、1800年代の初頭に
ニューヨークの苗木業者が他の品種と一緒にアメリカへ持ち帰ったのが始まりで、
その後ゴールドラッシュの最中に、大陸を東から西に移動し現在に至っているようです。
そして、今回ご用意したのが・・

ts070604

ロバート・モンダビ ウッドブリッジ 2004
カリフォルニアの中でも栽培に最適なローダイ地区の古樹から収穫された
ジンファンデル種を主に使用し、カシスや丁子、黒コショウのニュアンスが感じられ、
豊かで香り高いアロマと味わいを秘めたワインに仕上がっています。
ベルベットのような柔らかい口当たりをもったエレガントさが魅力です。

ジェラルド・アシャー著「世界一優雅なワイン選び」ではジンファンデルを、
「その果実味がベリー系よりはプラム、生の果実よりは乾燥果を思わせ、
どこかアプリコットとプルーンをしのばせる。」と謳われています。

そんなワインに合わせる、マリアージュは・・・

季節のフルーツ、桃のコンポート

うちのフルーツ担当である、小川くん渾身の力作です。
隠し味のバーボンウィスキーが、ジンファンデルを引き立てます。
アメリカつながりの組み合わせ、合わないわけありませんね。

今夜もvisionにて、お待ちしております

ATCF Ltd. official web site はコチラ

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