2009/10/06
古賀です。
母親の話なんですが、長年勤めていた宝石の販売業を9月いっぱいで、とりあえず退職する事になりました。
約25年続けた仕事で、この業界ではプロ中のプロです。
9/30日、仕事納め。
この不況の中、9月は一人で1300万円売り上げたそうです。
今まで良くして下さったお客様が殺到した結果だそうです。
母親は女一人で自分と兄貴を育てる為に必死になって仕事を身に付けて、働いて働いて働いた結果、そこには、プロフェッショナルが待っていました。
プロフェッショナルとは、きっと、継続し続けた最後の方に解るものなんでしょうね。
「親は超えなさい」
なんてよく言いますが、今のところ壁が高過ぎて全く見えません。
きっと壁の向こう側には、プロフェッショナルがあると思います。「何はともあれ長い間お疲れ様でした。」と言いたい所なんですが、会社が簡単に手放す訳がなく、母親の条件をすべて考慮し、体の負担にならない程度続けるそうです。
「継続」=「プロフェッショナル」が適切かは、分かりまんせが、母親の背中が長い時を経て、ほんの少しだけ語ってくれた気がしました。