2017/08/16
雨の日はシガーが美味しい。
そういい続けて早6年。
土用丑の日と同じレベルの文化として定着してほしい。
そう思い続けています。
今週は週末まで雨予報なので、シガー投稿連発してみようかと思います。
コイーバ シグロ2
-Cohiba Siglo2-
コイーバは、1968年頃に生産開始されたシガーで、
ハバナシガーの中でも最高級ブランドの一つ。
キューバは社会主義国なので、ある程度生産統制がされているそうで、
国として「コイーバは最高級」という定義とされています。
1960年代に、フィデル・カストロのチーフボディガードだった
通称「チーチョ」が吸っていたシガーが非常に素晴らしく、
感銘をうけたということから、そのシガーを「ランセロス」
と名付けて愛用するようになったそうで、それはチーチョの友人、
ラ・コロナ工場の職人のエドアルドリベラが
独自にブレンドしたものだったそうです。
カストロは当時計画していた新しい葉巻工場「エルラギート」に
彼を責任者として迎え、コイーバの生産を開始。
当時は政府要人用、外交客人用として政府関係者しか
手にすることができなかったのですが、1982年に一般市場に開放。
その後ラインナップを増やし、1990年代に入ってから
シグロシリーズが販売されるようになりました。
シグロシリーズはコイーバの中では比較的価格が手に入りやすく、
一番短いシグロ1、ペティコロナサイズのシグロ2は
代表格として出回っっています。
ただそれでも、他のブランドの同じサイズのものと比較すると、
1.5倍くらいの価格がします。
ワタシ的にはコイーバはシグロ1,2を
まずは味わってからという気もします。
いきなりランセロスとかロブストとか、
贅沢なことはお客様には言わない主義。
そもそもランセロスやロブストは現在国内在庫希少らしいので、
なかなか吸うチャンスも無いと思います。
最近ではさらに気軽にコイーバブランドが味わえる、
「コイーバショート(Cohiba short)」も出てきているので、
ぜひそちらもお試しください。
Tel:0422-20-2023
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1−11−8−BF
JR中央・総武線 京王井の頭線 吉祥寺駅より徒歩5分
Wataru Kobayashi