2020/02/24
アメリカのアンカー・ブルーイング社はアメリカンクラフトビールのパイオニア。
その歴史は120年以上前に遡り、ゴールドラッシュで活気溢れるサンフランシスコで始まりました。
ドイツ人ブルワーであったゴッドリーブ・ブレークルも家族とともに渡米、同地で醸造を始めます。
ドイツでは伝統的に大麦、水、ホップのみを原料とした純粋なビールが作られていたため、それと同様にラガー酵母を使用したビールを作ろうとしましたが、カリフォルニアの温暖な気候の中で独自の製法で生み出したのがブルワリーの代表銘柄、”アンカースチーム”でした。
アンカー・ブルーイング社はその後も様々なスタイルのビールを醸造。
アンカーリバティーエールは、1975年にアメリカ初のニュージェネレーション・アメリカンエールとして誕生。
今でいう”アメリカン・ペールエール”ですが、アメリカの名品と呼ばれ多くのアメリカン・ペールエールのお手本として名高いビールとなっています。
熟成時にアメリカ産のカスケードホップを添加することにより、ホップ由来のマスカットのようなフルーティーな香りが特徴。
きめの細かい泡と柔らかな口当たり、バランスの良いコクと苦味にフルーティーな味わい、長い余韻が楽しめるバランスの良いビールです。
Yasutaka Higaki 桧垣泰隆
目黒リパブリック Ale & Lager 目黒
03-3441-6181
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