2015/02/14
アラン オークニーベア
ウイスキー用の麦は品種改良により日々進歩しています。
例えば、現在主流とされているオプティック種は、麦1トン当たりのアルコール収量が従来の麦より多く、気候にも強いため、生産しやすくなっています。
また、その前の代表的な麦としては、ゴールデンプロミスと呼ばれる麦が使われていた時期があり、この麦はスコットランド産ではじめてウイスキー向きの麦となったものと言われています。
それまでは、イングランドなど他国より麦の調達を行っていたため、ゴールデンプロミス種の登場は画期的でした。
品種改良の歴史も遡ると、一番元の「古代種」と言われるものまでさかのぼります。
それが「ベア種」です。
こちらのアラン オークニーベアは、古代種のベア種を使用したウイスキー。
現在では生産効率が悪く、殆ど使われることは無いですが、品種改良によりウイスキーの味にも少しずつ変化が発生しているため、まずはその大元の味を飲んでみるというのも面白いかと思います。
現行、通常の麦のアランと是非飲み比べてみてください。
Wataru Kobayashi
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2024年9月13日
WHISKY BAR Vision Scotch whisky
ラフロイグ蒸留所 ウィリアムソン 2010 12年 モリスコスピリッツ イタリアの新ボトラーズモルト / 吉祥寺 Vision