2025/08/26
Benromach 10y / 15y
ベンローマック 10年・15年
スペイサイドに拠点を構えるベンローマック蒸溜所は、小規模ながら「クラシックなウイスキーづくり」を大切にする個性派蒸溜所です。
創業は1898年。しかしすぐに操業停止となり、その後オーナーが変わるも1983年には再び閉鎖。
約10年の眠りを経て1993年、老舗ボトラーズであるゴードン&マクファイル社が買収し、伝統的な手法を受け継ぐ形で生産を再開。今日のベンローマックへと繋がっています。
ベンローマックが目指したのは、1960年代以前のスペイサイドモルトの再現。
シェリー樽由来の華やかさを備えながらも甘さは控えめ。
そこにライトなピートが加わることで、香りと味わいが引き締まるクラシックスタイルを実現しています。
看板商品である「ベンローマック10年」は、ファーストフィルのバーボン樽とオロロソシェリー樽を組み合わせて熟成。
冷却濾過や着色を行わず、43%でボトリングされています。
香りにはイチジクなどのドライフルーツや熟した洋梨、ナッツにココアパウダーをまぶしたような印象、さらに土っぽいピートのニュアンス。
味わいはラズベリーやクランベリーのフルーティーさから始まり、焙煎コーヒーやシナモンのスパイスへと展開。
最後に再びピートが顔を出し、ドライなフィニッシュへと続きます。
さらに熟成を重ねた「ベンローマック15年」では、10年に比べてよりリッチで奥行きのある味わいに仕上がっています。
香りは濃厚なダークチョコレートやドライフルーツに、かすかなスモークが溶け合い、落ち着いた雰囲気を演出。味わいは熟成感のあるレーズンやブラックベリー、オレンジピールのフルーティーさに、樽由来のスパイスと滑らかなタンニンが広がり、フィニッシュにはビターチョコや軽やかなピートが長く続きます。
より重厚で落ち着いたバランスは、じっくりと飲みたい夜にぴったりです。
紆余曲折を経て蘇ったクラシックなスペイサイドモルト。
懐かしさを感じさせる10年と、深みと円熟を味わえる15年。
どちらもウイスキー初心者から長年の愛好家まで幅広く楽しめるラインナップです。
Wihsky Gibier Bar&Shop
代々木上原/東京都渋谷区西原3-21-1 1F2号
03-3466-2640
Facebook
Instagram
2026年1月13日
WHISKY BAR Whisky Gibier Scotch whisky
フェッターケアン蒸留所11年 クランデニー シングルモルト 独自製法が生む甘香ばしさ / 代々木上原 Whisky Gibier
2026年1月6日
WHISKY BAR Whisky Gibier Scotch whisky
アイルオブジュラ蒸留所 17年 マクベスコレクション Act2 悲劇を纏うウイスキー / 代々木上原 Whisky Gibier
2025年12月30日
WHISKY BAR Whisky Gibier Scotch whisky
グレンウィヴィス蒸留所 2019 バッチ1 コミュニティが生んだ第一章 / 代々木上原 Whisky Gibier
2025年12月23日
WHISKY BAR Whisky Gibier Scotch whisky
グレンキンチー蒸留所 12年 ローランドモルト ジョニーウォーカーとの関係 / 代々木上原 Whisky Gibier