シメイ ブルー ベルギーの人気トラピストビールの特徴 / 目黒リパブリック
2025/05/18
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修道院で作られたベルギービールのご案内です。
Chimay Blue
シメイ ブルー
ベルギーにある Scourmont 修道院にて造られているシメイビール。
修道院で造られるビールを通称トラピストビールと呼びますが、世界でも数えるほどしかありません。
元々はブドウが取れない地域でワインの代わりにビールを造り、ミサで祈りを捧げていたようです。
シメイは修道院の中にある井戸から水を汲み上げその水をビール造りへ使用。
他にも使用している原材料はは修道院の周りで採れたもので造っています。
また昔は保存技術が未発達だったため、ビールが瓶に詰められても発酵が続き熟成されるように熱処理や濾過を行っていませんでした。
現在も当時と同じ造り方で、処理を行わず造っています。そのため瓶の底を見ると酵母が溜まっているのが分かります。
そんな古くからの歴史があり伝統的な製法で造られている「シメイ」。
今回はその「シメイ ブルー」のご案内です。
シメイ ブルーはノエルビール（クリスマス限定のビール）として1956年に造られました。
元々は冬季限定の販売予定でしたが、今では通年販売されています。
アルコール度数9%と少し高めで、色もしっかり濃く、深い琥珀色をしています。
香りはドライフルーツやキャラメルのような香ばしい甘さが。
味わいは小麦麦芽由来のまろやかさとリッチな甘み。
苦味は少なめで、後味ほのかにスパイシーです。芳醇な深みを楽しめます。
ぜひお試しください！
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