2019/11/03
平井のブログ第8弾はディアジオ社のクライヌリッシュ蒸留所です!
1819年創業のクライヌリッシュ蒸留所。1967年に隣の敷地に全く同じ設計で建てられた新しい蒸留所の方をクライヌリッシュ蒸留所。元々あった蒸留所はブローラ蒸留所と改名しております。
ブローラ蒸留所は閉鎖中ですが、2017年にディアジオ社が世界的なウイスキーブームの影響を受けて再建すると発表しております。
蒸留所があるのは北ハイランドのブローラという町。
ボトルを見るとすぐ目に入るのがシンボルである山猫です。
このラベルに描かれているクライヌリッシュのシンボル「ワイルドキャット」はハイランド山中に生息する山猫で、蒸留所を創業したスタッフォード伯爵(のちのサザーランド公爵)の副紋章です。
サザーランド公爵が蒸留所を建てたのは、領地内の穀物農家の保護と大麦の消費量を増やすためであり、さらには密造酒業者への大麦供給を断つことが目的だったそうです。
ウイスキー原酒の約95%がブレンデッドウイスキー用に生産されており、ジョニーウォーカー ゴールドラベルのキーモルトで有名です。
クライヌリッシュとはゲール語で「金色の湿地」の意味とする説がありますが定かではありません。
仕込み水はクラインミルトン川から引いており、原材料の大麦ら北ハイランドで収穫、精麦されたものを使用しています。
モルトの仕入れも仕込み水も旧クライヌリッシュ蒸留所(ブローラ)時代と全く同じものだそうです。
マッシュタンは直径約3.9m、深さ約1mの巨体なものが2基あります。
ウォッシュバックは木製のものが8基、ステンレス製のものが2基あり、それぞれ使い分けているそうです。
ポットスチルはバルジ型で、初留3基、再留3基の計6基が設置されてます。
熟成樽はメインがバーボン樽ですが、シェリー樽での熟成も行なっています。
スコッチのいいところを全て詰めたウイスキーと言われているクライヌリッシュ!是非召し上がってみて下さい!