2020/08/13
ドイツ南部に位置するバイエルン地方は、州都ミュンヘンで毎年開催されるオクトーバーフェストに代表されるように、ドイツビールのメッカ。
15世紀にはバイエルンで初めてラガービール製造され、その語源はドイツ語の”ラーゲルン(貯蔵する)”から来ています。
バイエルン地方を代表するビールが、50%以上の小麦麦芽を使用して作られるヴァイスビア。
ドイツ語で白を意味する”ヴァイス”から来ていますが、”小麦”を意味する”ヴァイツェン”とも呼ばれます。
小麦の軽い酸味やバナナやクローヴのフルーティーな香りが楽しめる、喉越しの良いビールで、クリーミーな泡立ちが特徴。
バイエルンでは醸造所によって様々なヴァイスビアが作られていますが、ミュンヘン北東の”エルディング”という地に位置する”エルディンガー ヴァイスブロイ”は、白ビールに特化したビール造りをしています。
フラッグシップの”Erdinger Weissbier Hefe”は、選りすぐった原材料を用いて醸造され、契約農家で栽培されたタンパク質の少ない品種の小麦や、世界最大規模のホップの産地、ミュンヘン北部のハラタウ地方で作られるホップが使用されています。
“へーフェ”とは酵母のことで、瓶詰め後二次発酵することにより酵母が残り、濁った仕上がりに。
炭酸ガスが強いため、泡立ちはキメ細やかでクリーミーな口当たり。
レモンのような酸味に小麦由来のフルーティーな香り、酵母からくる心地よいエステル香とともに、切れ上がりの良いすっきりとした味わいです。
Yasutaka Higaki 桧垣泰隆
目黒リパブリック Ale & Lager 目黒
03-3441-6181
Google Map 品川区上大崎3-3-1オバタビルB1
Facebook