グレンファークラス ディケイズ 徹底解説 年代とシェリー樽の奥深い魅力 / 代々木上原 Whisky Gibier

グレンファークラスディケイズ

 

Glenfarclas Dicades
グレンファークラス ディケイズ

「緑の草の生い茂る谷間」を意味するゲール語から名づけられたグレンファークラス。

仕込みに使う水は、ベンリネス山から湧き出る清らかな天然水。
原料にはピートを一切使わないノンピートモルトを採用し、直火による蒸留とオロロソシェリー樽熟成にこだわり続ける、スコットランドでも数少ない家族経営の蒸留所です。

グレンファークラスの味わいを支えるオロロソシェリー樽は、最大で4回まで使用されます。
その使用回数によって、仕上がりの風味が大きく変化するのが特徴です。

・1回目〜2回目の使用:イチジクやプルーンのような凝縮感あるドライフルーツの風味に加え、チョコレートケーキを思わせるリッチで濃厚な甘さ
・3回目〜4回目の使用:カリンやパイナップル、バニラ、時にはハチミツのような軽やかで明るい香味が引き立ちます

一見、1回目の使用が最も良いと思われがちですが、実は2回目以降の樽にも魅力が詰まっています。
グレンファークラスがかつて熟成された樽のニュアンスが残っていることで、より複雑で奥行きのある味わいが生まれるのです。

そんな中で登場したのが「グレンファークラスディケイズ」

1980年代、1990年代、2000年代、2010年代という4つのディケイドから、それぞれ異なる熟成年数・異なる樽使用回数の原酒を厳選し、巧みにブレンドしています。
ヴィンテージごとの表情の違いと、1〜4回目までのシェリー樽の個性が幾重にも重なり合う、グレンファークラスならではの1本。
シェリー樽熟成の世界に心惹かれる方には、ぜひ一度味わっていただきたい逸品です。

 

Ryo Ueda 植田涼

Wihsky Gibier Bar&Shop
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