興奮とか、感動とか、切ない気持ち…
そういった感情がない交ぜになっていて、何から書き出して良いか分かりません。
素晴らしい芝居を観終わって、感情の整理をつけるのに苦労しています。
それが、芝居でもスポーツでもライブでも何でもそうですが、生で観る質が高く、素晴らしいパフォーマンスは、日常生活に簡単に戻らせてくれない程のインパクトがありますよね。
場所は有楽町…シアタークリエ。年に数回しかこの周辺には行かないのですが、何か背筋をしゃんとさせてくれる様な緊張感が漂っていて、嫌いじゃ無いです。
公演本番前…必ず、少し緊張と期待と不安を感じます。それは友人が出演する公演を観る時は特にそうですが、
今回の様に、そうでは無くて全く自分に関係の無い有名な役者の方の時も、感じてしまいます(別に僕が感じても、どうなる訳でも無いのですが…しょうがないです)。
今回も幕が上がるまでは、期待が大きいが故に、
“話の中に感情移入出来なかったら…”
とか、
“期待ほど良い演技じゃ無かったら嫌だな”
とか色々と考えてしまっていました。
しかし一旦、幕が上がり、主演俳優が演出で最初に舞台から下りて客席の通路を通り、もう一度舞台に戻るシーンを観た時、そんな自分の不安は全くの杞憂だった事に気付き、物語の中に入っていける事を確信しました。
素晴らしい芝居と、そうでは無い芝居…。
それは色々な面で差があると思いますが、確かに言えるのは、素晴らしい芝居は例外なく最初のつかみで物語に入っていける点だと思っていて、今回はまさにそれでした。
それ以降は、物語の中に身を委ねて、登場人物に感情移入をして最後まで夢中で観るだけでした。率直に言って完璧でした。
そして終演後、鳴り止まない心からの拍手…その場に居合わせた幸福と共に、
“もう二度とこんなに素晴らしい舞台には出会えないかも知れない”
という何とも言えない切ない思いがこみ上げてきました。
皆様も是非、観てみて下さい。お薦めです。
それでは、今夜も恵比寿vinsantoでお会いしましょう♪♪