2010/06/27
マルティニーク・ラム “セント・エティエンヌ”
~ST. ETIENNE~
「セント・エティエンヌ」社の創業は1865年。
957ヘクタールという広大なサトウキビ畑を所有し、
マルティニック島でサトウキビの生産からボトリングまでを、自社の管理下の元で一貫して行ってる。
蒸留は、同島にあるサイモン蒸留所に自社の蒸留器を持ち込み、間借りする形で行っている。
この「セント・エティエンヌ」ラムの特徴は、熟成の際に使用する樽に色々な種類の樽を採用していること。
例えば、シェリー樽や、コニャック樽、そして、
ジャックダニエルやジンビームのバーボン樽など、とてもユニーク。
もちろん高品質の「アグリコール・ラム」(さとうきびのジュースから作る少量生産のラムをこう呼ぶのに対し、
糖蜜やさとうきびのシロップから作る大量生産のラムを「インダストリアル・ラム」と呼ぶ)なので、
その製法や熟成など、細部にまでこだわった、少量生産ならではの味わいがある。
どれも上品に仕上がっており、食後酒としてゆっくりと味わいながら飲むマルティニックラム。
※輸入元(スリーリバーズ)コメントより抜粋