2008/02/01
VINSANTOは、ご存知の通りカルバドスが沢山揃えさせてもらっているのですが、
よく質問されるのが、ボトルの中に林檎が丸々浸っているカルバドスです。
「どうやって入れの?」「瓶に入れるために一瞬小さくするの?」など
いろんな質問を受けます。
私も、最初見た時は不思議でした。
もう、すでにご存知の方もおられるかもしれませんが、方法はこうです。
春にりんごの実が小さい内に、実を空瓶の口から通し、瓶を木の枝にくくりつけて、
瓶の中でりんごを成長させます。りんごが成熟したら、木から切り離し、
その後カルバドスを瓶に注ぎ4~5週間浸します。
それから、一旦空にして再度違うカルバドスを注ぎ封をされて出荷されます。
こうみると、結構手間がかかるようです。職人の一品てっ感じですね。
肝心の味のほうは、さすがにりんごが浸っているだけ、香りもよくさっぱりです。
女性の方にも充分満足して頂けると思います。
あとは、ボトルが空になった後の林檎の行方は、わかりません。
食べるとおいしいの?とも聞かれますが、私も食べた事はありません。
空になった時は、皆さん一緒に試食しましょう!