2008/11/16
第35回目のモルト講座。今週も張り切って参りましょう。
「前回、受けられなかったよ。」という方もご安心を。
講座は、すべてバックナンバー制で、いつでも日曜日でしたら、ご用意ができます。
奮ってご参加くださいませ。
さて第35回目、今回のテーマは「世界のモルト」です。
スコッチシングルモルトウイスキーは、15世紀終わりごろ
キリスト教の宣教師たちによって、アイルランドから伝えられました。
今日では、世界シェアのほぼすべてを賄っていますが、
世界には伝統を守り続ける蒸留所や、新しく創業しはじめる蒸留所もあります。
そこで今回は、世界のモルトウイスキー飲み比べです。
コロラド ウイスキー/アメリカ
コロラド州デンバーのストラナハン蒸留所で造られるウイスキー。
ロッキー山脈の北部で栽培されたモルト100%で、仕込水ももちろんロッキーの湧き水です。
ペンダーリン ピーテッド/ウェールズ
産業革命の煽りを受け、衰退してしまったウェールズモルトが復活。
98年創業、04年に発表されたチャールズ皇太子お墨付きモルト。
ブッシュミルズ/アイルランド
林の水車小屋を意味するブッシュミルズ。
1608年イングランド王ジェームス1世から蒸留免許を受けており、
世界最古の正規ウイスキー蒸留所という伝統を誇っています。
それぞれ個性的で、希少なものです。この機会に是非、飲み比べてください。
今夜も吉祥寺visionにて、お待ちしております。。