2017/07/04
こんにちは、ドンフリオ青山です。
今週は最高気温35度前後の日が続くらしいですね。
ポッチャリ体型の私にとっては辛い毎日です。
先日、ソムリエ講座で渋谷に向かってる途中も汗だくでした。
こうも暑いとビールやモヒートが飲みたくなってしまいます。
糖質なんてものは普段は気にしませんが、
今回は糖質0のヘルシーな一杯のご紹介。
フランスはノルマンディー地方原産のリンゴから作られるブランデー、
カルヴァドスのソーダ割。
比較的熟成の若いフィーヌをハイボールにすると、
リンゴの爽やかでほんのり甘い香りが広がります。
ストレートでも美味しくいただけるカルヴァドスを
ソーダで割るというちょっと贅沢なバーならではのハイボール。
同じくノルマンディー原産のカマンベールチーズや
その他生ハムやベーコンなど幅広くおつまみにもよく合います。
ちなみにノルマンディー地方は昔、イングランドとフランスの
間で起こった百年戦争の重要な拠点でもありました。
百年戦争中期まではイングランドが主導権を握り、
後期にはフランスがそれを取り返し、
百年戦争の勝敗が決したとも言われている舞台。
その百年戦争が終結したのは1453年。
そこからちょうど100年経った1553年が
カルヴァドスの生まれ年だとも言われています。
カルヴァドスが生まれてからは地元ノルマンディーでは
カルヴァの愛称で親しまれているとか。
その後、葡萄樹に寄生するあぶら虫の一種フィロキセラにより
コニャックなどのグレープブランデー又ワインが大打撃を受けた事で、
カルヴァドスは黄金期を迎えます。
日本ではまだまだマイナーかもしれないカルヴァドス。
この夏を期に、気軽にソーダ割でフランス気分を味わいませんか?
Whisky & Cigar bar Fairground
小田急電鉄・京王電鉄 下北沢駅南口より徒歩5分。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-3-12 友和ビル BIF
Tel:03-3411-2739
築地すし好の地下一階。
Kenta Aoyama