父の日。 / Algernon Syn.

2015/06/05

父の日は、父親に日頃の感謝の気持ちを伝える貴重な機会。(^^)

父の日は、6月の第3日曜日に行われる記念日で、今年は6月21日。

アメリカに住むソノラ・スマート・ドッド夫人が、
男手一つで彼女と兄弟を育ててくれた父への感謝の印として、
父の誕生日である6月に教会の牧師に礼拝を
行ってもらったことがはじまりだとされています。

そして1972年、アメリカで正式な国の記念日とされるようになり、
日本では、1950年代に知られるようになりました。

6月の第3日曜日を「父の日」と定めている国が多いのですが、
台湾では「パパ」と「八八」の中国語の発音が同じことから8月8日、
ロシアでは2月23日など、違う日に祝う国もあります。

贈り物がマンネリ化してきているなと感じたときは、花束を贈ってみませんか?

父の日の花、といえば黄色いバラ。
実は、父の日に黄色いバラの花束を贈るのには理由があるんです。

ソノラが父の墓前に白いバラを供えたことから、
アメリカでは亡くなった父親には「白いバラ」、
健在の父親には「赤いバラ」が贈られています。

日本では、日本ファーザーズ・デイ委員会による
「父の日黄色いリボンキャンペーン」のイメージカラーが
黄色であったことから、黄色のバラを贈るのが一般的になっています。

バラでなくとも、「父の日」のイメージカラーが黄色であることから、
黄色の花をメインにした花束を贈るのがおすすめ。

数種類の花を組み合わせて、自身の父親のイメージに合った花束にすると、
日頃から父親の存在を感じていることや、
感謝の気持ちを合わせて伝えることができそうですね(^^)

花束の相場は3,000〜5,000円が一般的で、
10,000円以上の豪華なものを贈って
感謝の気持ちを父親に伝えたいという方もいます。

父の日にぴったりの花と花言葉を金額と合わせてご紹介します。
是非参考にしてみてください(^^)

1. バラ
小輪:150円〜250円
中輪:200円〜300円
大輪:250円〜500円

前述したように、やはり父の日に贈る花の中で最もポピュラーなものです。

特に白は「心からの尊敬」、黄色は「友情」、オレンジは「絆」
という花言葉があることからも、父の日にふさわしい花ですね。

ただ、黄色のバラには「嫉妬/薄れていく愛」という
父の日に適さない花言葉があるので、他の花と合わせて
花束をアレンジしてもらうといい印象になりますね。

2. ユリ
300〜800円

荘厳な印象をもつユリは、その姿を表すよう
「純粋・威厳」という花言葉をもっています。

また、色によっても花言葉があり、白は「純潔」、赤・ピンクは「虚栄心」、
黄色は「偽り」、オレンジは「華麗」となっています。

独特の花の香りがるカサブランカの花言葉も「威厳」。
白いカサブランカは父の日にぴったりですね。

3. ひまわり
100〜400円

笑顔が似合う父親に贈るなら、太陽のもとで
キラキラ輝くようなひまわりがおすすめです。

バラの花はなんだか照れくさいという方でも、
ひまわりならカジュアルにプレゼントできますね。

「元気」「希望」という明るい花言葉が
優しい父親のイメージと重なることも人気の理由です。

4. ガーベラ
100〜300円

様々な花色があるガーベラは、お祝いごとやプレゼントによく贈られる花の1つ。

「希望」「常に前進」という全般の花言葉に加えて、赤は「神秘・情熱」、
ピンクは「崇高美」、オレンジは「我慢強さ」、白は「希望・律儀」、
黄色は「究極美・親しみやすさ」と
色ごとの花言葉もポジティブなものばかりです。

父親の性格やイメージに合わせて花色選びを楽しめそうですね。

5. マーガレット
200〜500円

白く可憐な花が印象的なマーガレットは「誠実・信頼」
という花言葉をもっていることから、父の日だけでなく
夫婦や恋人といった大切な人へのプレゼントにおすすめの花です。

また、「心に秘めた愛」という花言葉もあることから、
普段は素直に感謝の気持ちを伝えられない方は、
思いを打ち明けるいいきっかけになってくれそうです。

今年の父の日は、花束で感謝の気持ちを伝えてみましょう。

普段言えない言葉も、なんとなく言えてしまう特別な日。

是非試してみてください(^^)

 

Takayo Mano

 

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