2020/02/16
イタリア屈指の白ワイン産地として有名な北イタリアアルトアディジェ州は、その作り手の多くが協同組合という形態で運営しております。
通常、協同組合というと単純な生産量増加を目的とする場合が多いですがアルトアディジェでは品質向上の為にこの形態をとっています、そのため高品質のワイン作りが推し進められ地域全体のレベルが急速に向上しています。
こちらのカンティーナボルツァーノは2001年にカンティーナグリエスとカンティーナサンタマッダレーナが合併し誕生。
当時アルトアディジェでは注目されていなかった国際品種ソーヴィニヨンブランを植え成功、こちらのワインのモックという名前はソーヴィニヨンブランが植えられている畑の名前から取っています。
選果をしっかりと行った品質の良い葡萄のみを使用して作られるワインはソーヴィニヨンブラン特有の野菜、花、柑橘のアロマを持ちながらふくよかな果実味、引き締まった酸と清涼感の白ワインです。
Naoshi Morioka 森岡尚史
VinSanto Bar & Private room 恵比寿
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