恵比寿のBARが厳選 2021年2月の新入荷モルトウィスキー 4選 / VinSanto

緊急事態宣言が発令された1月も、あっという間に過ぎ去りはやいもので2月ですね。
今月も新入荷のウィスキーをまとめてご紹介致します。
人気のアイラモルトから蒸留所非公開のシークレットなボトルまで。

• VitalSpark 10y ヴァイタルスパーク 10年
• Secret speyside The maltman 12y シークレットスペイサイド 12年 ザモルトマン
• Caolila 7y KingsBury カリラ 7年 キングスバリー オロロソシェリーカスク
• Caolila 19y Old malt cask カリラ 19年 ハンターレイン オールドモルトカスク

1. VitalSpark 10y ヴァイタルスパーク 10年

ザ・モルトマンシリーズで人気の高いボトラーズ会社、メドウサイド・ブレンディング社が初のスモールバッチでヴァイタルスパークとしてボトリングしたウィスキーがこちら。
ボトリングされているウィスキーはスコットランド産であること以外は全てが非公開なのですが、シェリーバット熟成ヘビーピート仕様のシングルモルトで10年熟成のカスクストレングスというスペックということだけは明らかになっています。
ヴァイタルスパーク、とは1930年代のスコットランドの港を舞台として1990年代に放送されたTVドラマに登場する石炭貨物船の名前なんだそう。
1891本ボトリングの限定商品です、シークレットなウィスキーがどんなものなのか想像しながら楽しむのもいいですね。

2. Secret speyside The maltman 12y シークレットスペイサイド 12年 ザモルトマン

同じくメドウサイド・ブレンディング社から代表作のシリーズ、ザモルトマンのご紹介。
先週もモルトマンのボトルをご紹介しましたが、今回ご紹介するこちらはシークレットスペイサイド 、つまり蒸留所非公開となります。
一説によるとあの超有名なスペイサイドモルト、シングルモルトのロールスロイスと形容されることもあるあそこなんだそう。
ペドロヒメネスのシェリー樽熟成のリッチで華やか、ほのかな甘さとオイリーな一本。
モルトマンは特にシェリー樽熟成のウィスキーに定評があるのでオススメですね。

3. Caolila 7y KingsBury カリラ 7年 キングスバリー オロロソシェリーカスク

数あるボトラーズ会社の中でも1989年よりボトリングを開始と老舗ブランドとして名を馳せるのがこちら、キングスバリー。
スコッチウィスキーの業界では主に熟成年数に重きが置かれる為、ワインのようにヴィンテージ（生産年）でその良し悪しをはかることはほとんどないのですが、キングスバリーはスコッチウィスキーのヴィンテージにも注目。
ウィスキーが生まれた瞬間のキャラクターに焦点を当てています。
こちらのカリラはオロロソシェリー樽熟成のヤングエイジな一本。
シェリー樽熟成のアイラモルトは特に人気が高く今後入手困難になること必須なボトルですね。

4. Caolila 19y Old malt cask カリラ 19年 ハンターレイン オールドモルトカスク

先週もご紹介しました、ハンターレイン社の看板シリーズ・オールドモルトカスクから今週はカリラのご紹介です。
何度もご紹介しております通り、近年のアイラモルトの人気高騰による品薄状態の継続により15年以上の中長期熟成のアイラモルトは特に入手することが困難となっております。
こちらのカリラは19年熟成、人気の高いカリラ でこの年数は非常に貴重です。
早めにお試しください。

Naoshi Morioka  森岡尚史
VinSanto Bar & Private room  恵比寿
03-3464-4641
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