スコッチモルトウイスキー解説評価 グレンスペイ蒸留所 / 吉祥寺 Vision

グレンスペイ

グレンスペイ蒸留所について、徹底解説していきます。

 

グレンスペイの地理

生産国:スコットランド
地域:スペイサイド

 

グレンスペイ蒸留所データと設備

所有者:ディアジオ社
設立年:1878年
年間生産能力:140万リットル
仕込水:ドーニー川
糖化槽:4.4トン
発酵槽:ステンレス8基
蒸留器:初留2基、再留2基
熟成庫:

 

グレンスペイの解説

グレンスペイはスペイサイドのローゼスにある蒸留所で、創業は1878年です。地元の穀物商、ジェームズ・スチュワートがオートミール工場を蒸留所に改修しました。
その後、1887年にロンドンのジン業者のギルビー社に買収されました。
イングランドの会社がスコッチのモルトウイスキーの蒸留所を買収、所有した初めての蒸留所となりました。
その後、ギルビー社がグランドメトロポリタングループの子会社となり、またさらにギネスグループと合併、現在はディアジオ社の所有となっています。
1970年に建物が新築され、このときに蒸留器が2基から4基に増設されています。
グレンスペイの仕込みはワンバッチ4.4トン。マッシュタンはセミロイタータンで発酵槽はステンレスが8基。蒸留器はランタンヘッド型で再留器に精留器が取り付けられています。
そのため軽くクリーンな原酒を造る設備となっています。

 

グレンスペイのラインナップ

グレンスペイSMWS

スコッチモルトウイスキーソサエティ 80.21 Fluffy texture and tasty toppings

「ふわふわの質感と美味しいトッピング」という題名のソサエティのボトル。
バーボン樽で熟成冴えた後、セカンドフィルのヘビリーチャー樽に移し替えて熟成したもの。
公式のテイスティングコメントが面白く、「2008年にフロリダのデリでオバマ大統領が名付けて有名になったユニティークッキー」のフレーバーとのこと。
クッキーの生地が軽くフワフワした食感なのが特徴のようです。

 

グレンスペイSMWS8030

スコッチモルトウイスキーソサエティ 80.30 Comfi, cosy and fuzzy

「快適で心地がよくて柔軟性がある」という題名のソサエティボトル。
バーボン樽熟成のあと、オロロソシェリー樽で追加熟成したもの。
濃厚に甘い砂糖菓子、バタースコッチやオレンジの香り。
ブランデーのような濃厚な甘さと少しスパイシー。

 

グレンスペイの年表

1878年 ジェームズ・スチュワート社が蒸留所を創業
1886年 ジェームズ・スチュワート社がマッカランを買収
1887年 W. & A. ギルビーが11000£で蒸留所を買収、イギリス企業として初めてのスコットランドのモルト蒸留所を購入した会社となる。
1920年 火災発生、蒸留所の主要部分を再建築
1962年 W. & A. ギルビーがユナイテッドワイントレーダーズ社と定形、IDVを設立
1970年 蒸留器を2基から4基に増設
1972年 IDVがワトニー・マンに買収され、ワトニー・マンがさらにグランド・メトロポリタンに買収される
1997年 ギネスとグランドメトロポリタンがディアジオと合併
2001年 花と動物12年を発売
2010年 スペシャルリリースとして21年熟成を発売、1996マネージャーズチョイスシングルカスクを発売

 

Wataru Kobayashi  小林渉

Vision  Whisky bar 吉祥寺
0422-20-2023
Google Map  武蔵野市吉祥寺本町1-11-8 耶馬ビルB1
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