アイラモルト人気ランキング!ウイスキー充実のビアパブで飲み比べ / 目黒リパブリック

アイラウイスキー

目黒リパブリックでは、100種類以上の世界各国のビールだけでなく、ウイスキーも多数取り揃えております。
現在さらに充実を図って、ラインナップを増強中。

シングルモルトの中でも、特にスモーキーでピーティーな味わいが人気の高いアイラ島のシングルモルト。
今回は、オフィシャルのスタンダードなアイラモルトを、人気ランキング順にご紹介します。

 

  1. 1位 Ardbeg 10y アードベッグ 10年
  2. 2位 Laphroaig 10y ラフロイグ 10年
  3. 3位 Caol ila 12y カリラ 12年
  4. 4位 Bowmore 12y ボウモア 12年
  5. 5位 Lagavulin 16y ラガヴーリン 16年
  6. 6位 Bruichladdich the Classic Laddie ブルックラディ クラッシックラディ

 

1. Ardbeg 10y
アードベッグ 10年

アードベッグ10年

1815年、アイラ島の南部に設立されたアードベッグは、アイラモルトの中でも一際強い個性を持つ蒸留所。
ピートが非常に強くスモーキーでありながら、繊細な甘さと高い品質で世界中のモルトファンを魅了しています。

アイラ島で毎年5月から6月にかけて開催されるウイスキーの祭典、アイラ・ウイスキー・フェスティバルの最終日は『アードベッグ・デー』とされていて、毎年リリースされる限定ボトルは、世界中のアードベッグファンが心待ちにしています。

アードベッグとは、ゲール語で『小さな岬』『小さな丘』という意味を持ち、近くにあるウーがダール湖の水を仕込み水に使用しています。
アイラのピート層を流れる水から作られるアードベッグは、強烈なスモーキーさとピート香が感じられながらも、奥行きのある柑橘系のフルーティーな香りが印象的。

アイラモルトらしい強烈な個性が感じられる1杯です。

 

2. Laphroaig 10y
ラフロイグ 10年

ラフロイグ10年

1815年創業のラフロイグ蒸留所は、アイラ島の南部に位置していて、薬やヨードを思わせる力強いスモーキーフレーバーが特徴。

その製造工程は、伝統を守り昔ながらの製法をとっており、良質のピートを使用したフロアモルティングを現在も行っています。
フロアモルティングとは、大麦をフロアに広げて発芽させる工程ですが、その日の気候に合わせて職人が手作業で行っており、乾燥に使用するピートも自前のものを使用して独特のフレーバーを形成しています。

ヨードチンキや正露丸にも例えられる、薬品ぽい強烈なピート香。
オイリーで濃厚な味わいに潮っぽくドライな後味が、骨太で力強い印象のアイラモルトです。

またチャールズ3世御用達のウイスキーとしても有名で、ラベルにはプリンス・オブ・ウェールズのマークが描かれています。

 

3. Caol ila 12y
カリラ 12年

カリラ10年

カリラはアイラ島北東に位置する港、ポートアスケイグの北に位置するアイラ海峡に面した蒸留所。
アイラ島最大の生産能力を誇る蒸留所で、ジョニーウォーカーをはじめとして様々なブレンデッドウイスキーの原酒に使用され、スモーキーかつソルティ、フルーティーな味わいが特徴のアイラモルトです。

蒸留の工程で使用される冷却水に海水が使用されているのが特徴の一つで、独特の潮っぽさを感じます。
口当たりはまろやかでシルキー。
スモーキーなだけでなく、甘みのあるフルーティーな香りとのバランスの良い、軽やかさを華やかさを併せ持つアイラモルトです。

 

4. Bowmore 12y
ボウモア 12年

ボウモア12年

アイラの女王と称されるボウモア蒸留所は、1779年創業というスコットランドの蒸留所の中でも長い歴史を誇る蒸留所。
アイラ島のほぼ中心地に位置し、ピートの採掘やフロアモルティングといった、昔ながらの製法を頑なに守り続け、潮の香りと気品のあるシングルモルトを作り続けています。

バーボン樽熟成の原酒とシェリー樽熟成の原酒をブレンドした12年は、ドライフルーツやオレンジ、メープルのアロマに、レーズンやシーソルト、フルーツを漬け込んだオイルの味わい。
スモークしたナッツやスパイスの余韻が長く続く、バランスの良いアイラモルトです。

 

5. Lagavulin 16y
ラガヴーリン 16年

ラガヴーリン16年

ラガヴーリンは、アイラ島南東部に位置するラガヴーリン湾に面した、絵画のように美しいとされる蒸留所。
情熱的でスモーキー、豊かな個性を持ち、その強烈な個性から多くの愛好家からアイラモルトの決定版と評価されてい
るシングルモルトです。

スモーキーでフレッシュなピート香、力強く甘い香りに軽いシトラス、潮を思わせる香り。スパイシーでオイリー、後からキャラメルがけのバナナにヘビーなバニラの甘い風味。
スパイシーで焦がした穀物の苦味が余韻に長く続きます。
他のスタンダード品に比べて、長い熟成期間を経て作られているため、シェリー樽由来の程よい甘みとフルーティーさが感じられる1杯です。

 

6. Bruichladdich the Classic Laddie
ブルックラディ クラッシックラディ

ブルックラディクラシックラディ

アイラ島の西海岸に位置するブルイックラディ蒸溜所は、テロワールにこだわったシングルモルトを生産しています。
テロワールとはワインで使用される言葉で、気候や風土がお酒に影響をもたらし、個性を与えるという考え方。
使用する原材料の産地によって作り分けたり、挑戦的な試みを行っている蒸留所です。

ノンピートの『ブルックラディ』・ヘビーピートの『ポートシャーロット』・スーパーへビーピートの『オクトモア』の3種類を造り分けているとてもユニークな蒸溜所で、それぞれ個性的な風味とパッケージが世界中のモルト愛好家に人気を博しています。

ブルックラディはノンピート麦芽を使用した、アイラ島らしからぬフルーティーな味わいのシングルモルト。
ほのかに感じる潮の香りに、花やハーブ、マスカットのような果実味。
後味にはバニラやメープルの甘味も感じられる、穏やかな味わいのアイラモルトです。

 

Yasutaka Higaki 桧垣泰隆

目黒リパブリック Beer&Burger
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