ラフロイグとグレンスコシアが人気！2024/6月新入荷 おすすめモルトウイスキーランキング / 恵比寿 VinSanto

早いもので今年も6月に突入、今月は梅雨のジメジメなど何かと鬱々としがち。
そんな時はピートのきいたスモーキーフレーバーのウイスキーを飲んで吹き飛ばしましょう。
というわけで今回はラフロイグ2種含めたオススメ新入荷のモルト5種類をランキングでご紹介。

• 【1位】Williamson 2010 11y Distillery colection ウィリアムソン 2010 11年 ディスティラリーコレクション
• 【2位】Peated Islay Single malt hart brothers　ピーテッドアイラシングルモルト ハートブラザーズ
• 【3位】Glen scotia 2016 6y for Shinanoya　グレンスコシア 2016 6年 信濃屋プライベートボトル
• 【4位】Glen scotia 9y SMWS for 2024 festival　グレンスコシア 9年 スコッチモルトウイスキーソサエティ
• 【5位】Benriach 10y SMWS for 2024 festival ベンリアック 10年 スコッチモルトウイスキーソサエティ

【1位】Williamson 2010 11y Distillery colection
ウィリアムソン 2010 11年 ディスティラリーコレクション

日本のボトラーズブランドの先駆け的な存在、スコッチモルト販売社のディスティラリーコレクションから新ボトル・ウィリアムソンが入荷。
初登場から20余年、すっかり定番のブランドとしてモルトファンお馴染みのシリーズとなっています。

ウィリアムソンは、ラフロイグの所謂ティースプーンモルト。
ラフロイグに一滴だけ別の蒸溜所の原酒を足したと言われるものです。
事実かどうかは分かりませんが、これによりシングルモルトではなくブレンデッドモルトの表記となり、ラフロイグという名前を名乗ることが出来なくなるので、ウィリアムソンという名称でリリースされています。
つまり実質はラフロイグです。

こちらは11年熟成のシェリーカスク、カスクストレングス。昨今非常に貴重なシェリーのカスクストレングスです。
ラフロイグのパワフルなピートに甘さのバランスが良い一本。

【2位】Peated Islay Single malt Hart brothers
ピーテッドアイラシングルモルト ハートブラザーズ

老舗ボトラーズ・ハートブラザーズ社から、こちらも同じくラフロイグです。

ラフロイグは蒸溜所のこだわりにより、ボトラーズでのリリースの際にラフロイグの名前を伏せさせシークレットアイラなどの名称に指定することが多い蒸溜所。
こちらもアイラシングルモルトの名称でリリースされていますが、緑色の特徴的なボトルがラフロイグですね。

こちらはアルコール度数が高めの50%でよりパワフルなラフロイグ、ボトラーズでありながら非常にコストパフォーマンスの高いラフロイグです。

【3位】Glen scotia 2016 6y for Shinanoya
グレンスコシア 2016 6年 信濃屋プライベートボトル

グレンスコシアはキャンベルタウン地域のシングルモルト。
キャンベルタウンといえば、かの有名なスプリングバンクがありますが、同蒸溜所は非常に入手困難なので、キャンベルタウンモルトの入門としてはオススメなのがグレンスコシアです。

こちらは信濃屋のプライベートボトル。
6年熟成のヤングエイジに約60%オーバーのハイプルーフがかなりヤンチャなイメージですが、綺麗な甘みとフローラルな香りでスペックの印象よりは優しく華やかなウイスキーです。

【4位】Glen scotia 9y SMWS for 2024 festival
グレンスコシア 9年 スコッチモルトウイスキーソサエティ

会員制のモルトシンジケート、スコッチモルトウイスキーソサエティ通称SMWSから限定ボトルのご紹介。
年に一度、ソサエティの本国スコットランドで開催されるソサエティのフェスティバルに合わせてリリースされる限定ボトル。
通常のシンプルなボトルと変わって、ラベルに絵が描かれているのが特徴です。

こちらは同じくグレンスコシア、ソサエティボトルに必ず付けられているタイトルは「バイキングの歯磨き粉」。
ハーブや柑橘、焚き火などのニュアンスも。

【5位】Benriach 10y SMWS for 2024 festival
ベンリアック 10年 スコッチモルトウイスキーソサエティ

同じくソサエティのフェスボトル、ベンリアックです。スペイサイドモルトの中でも人気の高いベンリアック、タイトルは「伝統的なプリンは朝食の後に続く」。
ソサエティお得意の難解なタイトル、飲みながらこのタイトルの意味やニュアンスを探してみるのもソサエティの楽しみの一つですね。

シナモンや林檎、バタープディングの素朴な香りが心地良い一本。

Naoshi Morioka 森岡尚史

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