昨今、日本国内のマーケットだけに視野を置いてみると、なかなかに厳しい経済状況だという話をよく耳にします。
メディアを通して聞こえるニュースも、決して良いモノばかりではありません。
昨年から、当店には、アジアに進出して新しいマーケットを開拓しようとする方が増えました。
一昨年からも、そんな予兆を感じていたのは確かです。
アジアといっても幅広く、中国・韓国へ仕事で足を運ぶという方は多数。
その中で、アジアと言えば。。というと、最近もう1つ挙げられる国があります。
『南越』
と表記されるその国は、今、一部のビジネスパーソンに非常に注目されているとのこと。
そう。
『ベトナム』
今回は、ベトナムでホテルを経営する、スキラージャパン株式会社取締役、
伊藤亮太講師を招いて、ベトナムについて学んでみようと思います。
2011.6.18 Seminar. 52
『ベトナムを知ろう!経済面からみるベトナムの実情セミナー』
● ゲスト:伊藤亮太
FP&経営コンサル スキラージャパン
取締役
● ライター:4630 ●カメラワーク:4630
皆さんは、『ベトナム』という国をどこまでご存じだろうか?
2007年、WTO加盟国。
ことビジネスに関して、貿易自由協定が結ばれたのは、ごく最近の事。
また4年程度しか経っていないという事実を、ご存じだっただろうか?
スキラージャパン株式会社取締役、伊藤亮太講師は、
二人で立ち上げたその会社で、本業はファイナンシャルプランナーとしてご活躍されながら、代表と共に、ベトナムでのビジネスを展開されている。
もう何年もベトナムと関わっている事で、その知識と人脈は非常に深いモノがある。
近年、ベトナムに日本の外食産業やサービス業が多く進出しているらしい。
伊藤講師は、『2011年はサービス業の年と言える』と表現した。
まだまだインフラが整っていない地域が多い中でも、特定の地域はめざましい発展を遂げている。
他国でいうと、韓国企業がかなりベトナムビジネスに力を入れているとのこと。
では日本企業がそこでビジネスを行うためには、一体どうすればいいのだろうか?
ベトナムとはどんな国なのか?人口構成、経済体制。。
伊藤講師は様々な角度から、ベトナムという国について分かりやすく説明する。
1000里の道も1歩から。
まずは【知る】事から全てが始まる。
セミナー当日に配布された資料は30枚を超えた。そこには数時間分の知識量が詰め込まれていた。
伊藤講師はポイントをつきながら、参加者の皆さんに丁寧に話をしていく。
ベトナムに初めてODAを行ったのは、日本。
そのためか、日本人としてベトナムで仕事をする際に、その事で嫌な思いをした事はないという。
比較的ビジネスをしやすい国同士の関係性があるのではないかと推測出来るようだ。
昨今の日本企業進出の裏側にも、そういった背景があるのかもしれない。
ベトナムでビジネス展開をしていて、伊藤講師が最も難しいと感じる部分。
それは、『意思疎通』であるという。
言語の問題もそう。社会主義と資本主義の考え方の違いもそう。
ただ、どこの国の人間も同じだと思われるが、
『相手の事を理解しようとする事』が、成功の秘訣だと、伊藤講師は熱く語った。
冷蔵庫の保有率、国の2割程度。
2008年から公務員給料の銀行振り込みが初めて開始されたという経済的流れ。
まだまだ伸び白の多い新しい国、ベトナム。
世界に向けたビジネス展開を考えている方で、ベトナムに興味のある方は、スキラージャパンのビジネスモデルを一度学んでみてはいかがだろうか?
人と人との繋がりを最重要視する国で、どう自分たちを溶け込ませるか。
それは、貴方の魅力・人間力に、かかっているのかもしれない。。。
from 4630…
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伊藤さん、初ゲスト出演で非常に有意義なお話をお聞かせ頂き、有難うございました!
参加者の皆さま、土曜の夜に足をお運び頂き有難うございました!!
ベトナム、行こうかな~時間出来たら。
さてさて。
次回の宇田川セミナーは、年明け以来の登場、レギュラーゲスト、高野秀敏さんによる、
今、一番熱いこの話題です!!
2011.7.2 Seminar. 53 残席:◎
『【高野式】10のポイント!Facebook&Twitterを使うセルフブランディング』
● ゲスト:高野秀敏
株式会社キープレイヤーズ
代表
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