2016/01/05
ウチの経営理念は、BARという時間を、より多くの人に提供し続ける存在であること。それを実現するために掲げている最大のミッション。
【BARオーナーを100人輩出する】
ひとりの経営者の価値観でBARを増やし続けるのではなく、BARオーナーとなる人材を育成、輩出し、「それぞれのBAR」と共感してくれるお客様がBARを創っていく。そんなストーリーのきっかけになる存在でありたいと考えています。
自分が20歳の時に立ち上げたBARが20周年を迎えました。BARの仕事に携わって25年以上が過ぎ、自身の経緯はもちろん、社内外のバーテンダーの前途を見てきた経験から確信していること。
【バーテンダーの独立起業は早ければ早い程いい】
いずれ自らのBARを持つのであれば、少なくとも、それを視野に入れて仕事をしてるかどうかが大きな差になる。これを本当の意味でわかっているバーテンダーは多くはないと思う。バーテンダーとして職を極めることと起業は必ずしも比例しないから。
2016年、既に社内で1名の独立起業が内定しています。続く人材の育成促進をするため、また、今後増えていく起業者の先のフォローアップのため、以下2点の制度を新設します。
◎社内ゼミ&研究会として、経営や商い力を身に着けることを目的とした新クラスの設置。
◎支援独立を果たしたBARオーナー達と組んで、制度のブラッシュアップと情報共有を目的にした経営者会の設立。
さらに、これまでに注力していた「未経験で入社して5年以内に起業」できる仕組みづくりに加えて、BARオーナー輩出を急加速するために、以下2点の制度も併せて設けます。
◎既に外部で十分な経験を積んでいるバーテンダーが、入社後、短期間(2年程度)で独立を目指せる体制の構築。
◎十分な業務経験に加え、高い商い力を持っているバーテンダーであれば、入社の有無を問わず独立起業を支援する新制度の確立。
バーテンダーが集まるプラットフォームになる。
小林信秀